オンライン！のはちゃめちゃ学校生活！？

【舞side】カレー試食会パート2 ページ15

次はシャロゼさんの班のカレー。

…ううっ。すでに嫌な予感しかしないんですけど…

だってセミの抜け殻入れてたよね？

杉浦「…おい。水を1ぱいくれ…」

朝霧「ぼ、僕も水を…！」

陽子「あたしにもちょうだい…」

あらら、みんな大変な事に。

でも私も水のみたいなぁ…。舌がもたないよ。

シャロゼさんがいれてくれたコップの水(ちなみにシャロゼさんは平気な顔して食べてたんだよ。信じられない！)をのみ、シャロゼさんの班のカレーへ。

麗奈「ううっ舞っ！これぜったいまずいよね！？」

パルファ「なにこのカレー！さっきのよりまずそうじゃない！？」

セミの抜け殻入りカレーはさっきのチョコカレーよりまずいかも…。

シャロゼ「それではみなさんどーぞなのです☆私の自信作、昆虫カレーなのです！私の大好きなカブトちゃんが死んでしまったのでお墓がわりにいれた死骸と、セミの抜け殻なのです☆」

…うう。説明を聞くだけで嫌なんだけど…

翼「ねぇ、これ食べなくてもいいよね？」

シャロゼ「海津翼！どういうことですか☆まさか私の作ったカレーを食べないとでも…？」

ひえええっ、怖い！シャロゼさん怖いよー！

「いただきます…」

おそるおそる食べてみる…うっ！

カブトムシの死骸…すごくまずいんですけど！？

朝霧「これ健康に大丈夫なのかな？」

シャロゼ「聞こえていますよ、朝霧退助！あのですね、ふふっ！カブトムシの死骸とセミの抜け殻は多少体には悪いですが、お腹は壊しません。だから安心して食べていいですよ☆」

たぴにゃん※注意。シャロゼの言っている事はストーリーの構成上、最大限に面白くするために書いただけであり、うそです。いい子は決して真似しないで!下手したら病院いきになりますよ。絶対におやめください。

シロ「あーっ！作者乱入！！みなさんこれどー思います！？」

華「しょうがないでしょ、シロ。みんながまねしたらどうするの！…て…うっ！？ま…まzu…こ、個性的な味だね〜っ！？」

わあっ、華さんかなり無理やりでは？

シャロゼ「でしょう！？こんなおいしいカレーを作れる私はやっぱりすごいのです☆えっへんなのです！」

ええっ、シャロゼさん真に受けてるの？かなり鈍感かも？

麗奈「舞ー。あなたのほうが鈍感じゃない？ていうかこのカレーなんなの！？」

ばたっ

麗奈が椅子に倒れこむ。

「ええっ、麗奈大丈夫！？」

ばたん、ばたん、ばた…

わぁっ、皆が倒れていくよぉ！ つづく

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