廃課金勢が44人 ページ2
紬side
今日の10時頃、万里くんとたまに行くカフェで
Aくんと三角くんと東さんに会った。
ほんと、何であの３人が一緒に居たんだろう。
珍しい組み合わせだったなぁ。
そもそもAくんが３人組で居るところって
あんまり見ないんだけどね。
居たとしても、至くんと万里くんか
密くんと誉さんか。大体どっちかかな。
２人か、４人以上か。３人はなかなか無いかな。
こうやって考えてみると、
やっぱり俺たちとAくんは会ってから
日が浅いんだなぁって思うよね。
まだまだ謎はいっぱい。
明日からはAくんも学校に行くって言ってたし、
学校の話話してくれたら何か分かることがあるかも。
いけないな。
心理学専攻してたときの癖でついつい
人の心について深く考えちゃう。
俺はすごい深く考えてたけどそれが本人からしたら
全然違って本人は全く深く考えてなかった
なんてこともあったしね。
ダメだね。Aくんから話してくれるのを待とう。
あ 「つむつむっ！」
ボフッとソファに座っていた俺の膝の上に
Aくんが飛び込んでくる。
紬 「わっ、びっくりしたぁ…」
俺はすごくボーッとしていたから、
すごく驚いちゃった。
あ 「つむつむボーッとしてたもんね。
そんなことより、遊ぼ？」
俺のさっきまでの状態をそんなことで片付けて、
Aくんは俺の膝の上に寝転んだまま
こちらを見て首をかしげる。
紬 「うん、もちろん良いよ。なにして遊ぶ？」
もちろん良いよとは言ったものの、
２人しか居ないのにどうやって遊ぶんだろう。
一人部屋じゃないと嫌だと駄々をこねた至くんが
Aくんは同室でも良いって言ってたし、
やっぱりゲーム好きなんだろうけど、
俺と一緒にゲームでもするのかな？
あ 「なにしよっかな〜♪」
Aくんは歌うように言う。
そこへシトロンくんがやってきた。
シ 「(名前の片仮名)、ツムギ、なにしてるネ！
もしや、イカガワシイコト…？」
俺とAくんの体勢を見て言う。
シトロンくんは日本語勉強中だっていうわりに
難しい言葉いっぱい知ってるよね。
難しい漢字が書けたり、
俺たちが聞いたこともないような四字熟語
知ってたりするし。
その言葉にAくんが反論する。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 171人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
湊(プロフ) - あっきー*さん» 了解です！ありがとうございます (2017年12月13日 17時) (
レス) id: d4d600c4ac (このIDを非表示/違反報告)
あっきー* - 湊さん» プレイヤー名はゆっきーです (2017年12月12日 20時) (レス) id: acfd2f8f11 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー* - 湊さん» 確認しました！ これからよろしくお願いします (2017年12月12日 20時) (レス) id: acfd2f8f11 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー* - 湊さん» ありがとうございます よろしくお願いします (2017年12月10日 19時) (レス) id: acfd2f8f11 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - あっきー*さん» マジですか……私は6でも全然構いませんがID送りましょうか？ (2017年12月10日 18時) (レス) id: d4d600c4ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あん肝 | 作成日時：2017年10月12日 21時
