2.鬼殺隊 ページ4
「ーーーーーーーーー。」
「こんにちは。いきなりすいません。元雪柱の朝霧悠紀です。」
「こ、こんにちは…」
「鬼について教えて下さい!」
「チッ隠か、悠紀に聞け、あいつのほうがわかってんの。」
「ちょっと小さい子どもになにいってんのよ!」
「嗚呼、南無阿弥陀仏可哀想に誰か殺されたのだろう。嗚呼。南無阿弥陀仏」
「フフ、この人たちは、:柱: だよ。」
「つまりは、ココに入れば、鬼を殺せるという訳?じゃあ入りたいです!」
「お父さんに、稽古してもらって、最終選別に受かりなさい。そしたら此処に入られる。」
「...。」
──────── 夜 ─────────
夢を見た。また、兄ちゃんと遊ぶ夢を。
なぜか楽しくなかった。
「にいちゃ!」
「なあに?」
そこには
そこには顔がなかった。
目を閉じると、
義勇の手が骨になっていた。
もう目を閉じない。
心に決めた。
眠くなる。
目を閉じる。
目を開ける。
にいちゃんは、
着物だけになった。
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桜葉(プロフ) - 5000hitありがとうございます! (2022年2月28日 18時) (レス) id: 521c217433 (このIDを非表示/違反報告)
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