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selly side
「はぁ…」
外に出て冷たい風にあたると少し頭も
すっきりしてきた
火をつけ一度煙を吐き出す
どんな言葉で伝えたらいいんだろう
nqrseに背中を押してもらったからには
ちゃんと伝える
でも困らせたいわけじゃない
「すきなだけだ…」
『sellyさん！』
振り向くと走り寄る姿
急いで火を消し迎え入れる
さっきの聞かれてないよな？
『お待たせしちゃってごめんなさい！』
膝に手をつき肩で息をする
急いできてくれたのか…
そんなことににでさえ嬉しいと思ってしまう
「だいじょうぶだ、おつかれ」
Aの手を引き車の助手席に乗せる
うわ、いっぱいいっぱいでこの後のこと考えてなかった
「あー、ごはんまだか？」
『実はお腹ぺこぺこで…』
恥ずかしそうに笑う姿に胸がキュってなる
「じゃあごはん、いこう」
『やったー！』
＿＿＿＿＿
一緒に食事をしてゆっくり話をして…
いや、肝心な話は出来てないけど
『あ、あの！』
どんな言葉で切り出そうか考えながら
車を走らせてると彼女から声をかけられた
『あ、えっと…お話、聞きます』
「ありがと、A」
…気を、つかわせたな
でも、今はこの優しさに甘えて
伝えるべきことを伝えよう
車をとめると改めて向き直る
「おれはAがすきだ
おれ、うまいことばわかんないけど
すきなきもちは、つたえたかった」
告白なんて柄にもないと思ってるし
今だってうまい言葉は見つからない
それでも真っ直ぐに俺の言葉を聞いてくれるから
“好き”って気持ちだけでも伝えたかった
『その、素直に嬉しいです…
でも色んな人からの言葉を待ってもらってて
きっとsellyさんへのお返事も時間がかかりそうで…
だから、その…』
「だいじょうぶ、きいてくれてありがとう
ちゃんと、まつから」
『はい…』
握った手は熱くて、その熱が伝わったかのように
心までじんわりと広がっていく
小さな手を…守りたいと願った君の手を
しっかりと握りしめた
少しの余韻に浸りAを送る
「いいゆめがみれますように」
そう願って指先に触れるだけのキスをする
『s、sellyさん！？』
慌てる君も可愛いから困ってしまう
「おやすみ、A」
明日からまた君に少しずつ想いを伝えていこう
君が俺の手をとってくれるその日まで…
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ちゃん(プロフ) - ななさん» 実はまだオチが決まってなかったり…🫢🤍これからもゆるっと楽しんでいただけたら嬉しいです✊🏻⸒⸒ (2月28日 1時) (
レス) id: c09dd28233 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - あさきさん» 嬉しいです.ᐟ.ᐟありがとうございますꕀ♡ (2月28日 0時) (レス) id: c09dd28233 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 誰オチになるのかワクワク！！！全員分あったり...！？楽しみにしてます！ (2月25日 22時) (レス) @page31 id: 412825c0ad (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - ホント！！大好きです♥️♥️😍😍 (2月25日 7時) (レス) @page29 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん | 作成日時：2024年1月28日 19時
