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「むかえにきた」
『Mondoさん、こんにちは』
昨日約束したMondoさんとのお出かけの日
あの日、私が選んだ車に乗って来てくれた
あの日以来、会う時は必ずこの車だった
「A、きょうもかわいい
かみがた、いつもとちがうね」
確かにいつもと違ってハーフアップにしてるために露になった耳をMondoさんの綺麗な指が擽る
どんな些細なことでもすぐに気づいてくれる
それだけちゃんと見てくれてるってことなんだよね
相変わらず運転するMondoさんの横顔は綺麗
「きいたよ、だるまとツルギに
…こくはく、されたって」
『あ、えっと…はい』
「Aはどっちかと、つきあうの？」
『いえ…私自身まだちゃんと答えが出せてないので…
今は待ってくれるって言ってくださったお二人の優しさに甘えてます…』
時間はかかるかもしれないけどきちんと向き合って答えを出すと決めた
「それならさ、おれもちゃんとみて」
私が聞き返すよりも先にMondoさんの手が私の頬を包む
気づくと車は路肩に停められており、真っ直ぐに見つめられ私は目を反らせないでいた
「A、すきだよ
ほんとはいますぐおれのにしたい
でもこまらせる、でしょ？
だからゆっくりでいい」
甘く微笑むMondoさんの手を振りほどくなんて出来なくて…
ストレートな言葉に動揺しながらも、いつも私を守ってくれる優しい手にどこか安心していた
＿＿＿＿＿＿
それから2人で食事をした
お洒落な雰囲気に緊張したせいかいつもより食事のペースが早くなる
『美味しいですね！Mondoさん！』
なんとか緊張を隠そうと声をかけるとMondoさんはふっと笑い私の唇を指でなぞった
「むぼうび、よくないねぇ」
そのままぺろっと舐める姿は艶やかで…
一気に顔が熱くなる
「ゆっくりでいいよ
ながくいっしょにいたいしね」
くくっと笑いながら頭を撫でてくれる
Mondoさんに気を使わせちゃったな
私の緊張を見透かしてか、優しい言葉をかけてくれる
それから食事も終わり、家まで送ってもらった
『今日はありがとうございました！
ご飯もご馳走様でした！とっても美味しかったです』
「Aは、とくべつだからねぇ
おれのことも、ちゃんといしきしてかんがえて？
…そのまま、おれでいっぱいになればいいよ」
Mondoさんはそう言うと悪戯に笑った
『はぁ…』
なんとかMondoさんを見送って家に入るとズルズルとへたりこんでしまう
今日のMondoさんは心臓に悪すぎる
『また、悩みが増えたな…』
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ちゃん(プロフ) - ななさん» 実はまだオチが決まってなかったり…🫢🤍これからもゆるっと楽しんでいただけたら嬉しいです✊🏻⸒⸒ (2月28日 1時) (
レス) id: c09dd28233 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - あさきさん» 嬉しいです.ᐟ.ᐟありがとうございますꕀ♡ (2月28日 0時) (レス) id: c09dd28233 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 誰オチになるのかワクワク！！！全員分あったり...！？楽しみにしてます！ (2月25日 22時) (レス) @page31 id: 412825c0ad (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - ホント！！大好きです♥️♥️😍😍 (2月25日 7時) (レス) @page29 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん | 作成日時：2024年1月28日 19時
