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『んー、いないなー』
べにさんやうるはさんにもチョコ渡せたし
あとはsellyさんだけなんだけど署内にいるって
聞いたけど、どこにもいない…
あとは屋上だけか
階段をあがり扉をあけると
冷たい風が肌を突き刺す
「…A？」
そこにはフェンスに身体を預けロスサントスの街を
眺めるsellyさんがいた
『よかった、会えて…
ハッピーバレンタイン！
チョコミントのお菓子初めて作ったんですけど
sellyさんにはどうしてもこれ渡したくて！』
ほんと、難しかった…
「おれにくれるの？」
『はい！もちろんです！
勉強教えてもらったり助けてもらったり
sellyさんには甘えてばかりですけど
心から頼りにしてますし信頼してます！
少しでもその気持ちが伝わったらいいなって』
私から包みを受け取ると丁寧に包装をあけ
1つ取り出すとゆっくり口に運ぶ
「…おいし」
『よかったー！』
その言葉にすごく救われる
正直今回作った中で1番難しかった
「おれはわらってほしいから、まもりたいから
Aのそばにいるよ、これからも」
sellyさんはいつも真っ直ぐで…
「かお、あかい…
…さむいね」
その言葉と同時にふわっと抱きしめられる
私より大きな身体に包まれ恥ずかしさから
体温が上がる
「Aあったかいね」
『あ、sellyさん…』
「てれてる？」
その言葉にうんうんと頷いても
sellyさんは楽しそうに笑うだけで
むしろ抱きしめる力は強くなる
「あぁー！！」
そろそろ恥ずかしさで爆発しそうな時
屋上の扉が開くと、とろちゃんをはじめ
みなさんが屋上に流れ込んできた
「じゃまがきた」
みなさんの声で一気に賑やかになる一方
sellyさんのそんな呟きはきっと私にしか聞こえない
「もっとA、ひとりじめしたいだけど
まぁ、またこんど」
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ちゃん(プロフ) - ななさん» 実はまだオチが決まってなかったり…🫢🤍これからもゆるっと楽しんでいただけたら嬉しいです✊🏻⸒⸒ (2月28日 1時) (
レス) id: c09dd28233 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃん(プロフ) - あさきさん» 嬉しいです.ᐟ.ᐟありがとうございますꕀ♡ (2月28日 0時) (レス) id: c09dd28233 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 誰オチになるのかワクワク！！！全員分あったり...！？楽しみにしてます！ (2月25日 22時) (レス) @page31 id: 412825c0ad (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - ホント！！大好きです♥️♥️😍😍 (2月25日 7時) (レス) @page29 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃん | 作成日時：2024年1月28日 19時
