臣とカープ女子 ページ1
彼と彼女のストーリー
彼女side
ピコン……
……握っていたスマホが
彼からの通知を告げる……
「ごめん遅くなる」
と、ライトグリーンの告げた
いつも、短い……
彼からの文章は……
通知だけで、分かるから……
あえて、既読は……付けなかった……
「ふぅ〜〜」
言いたい事は、ため息として
吐き出した……
今朝の会話が、頭の中で幾度もループする…
.
.
.
.
.
『今日は、久々に一緒に夕飯食べれるから』
「本当〜〜ご飯、なにが食べたい？」
『せっかくだし、食べに行かね〜』
(外か……)
「……うん…………」
期待しないで、待ってる……
いいの……
きっと…行けないから……
分かってる……
いつもそう言うけど
貴方が言う優しさは……
きっと、現実にかき消されるから……
.
.
.
.
.
.
いつもの様に玄関まで、見送ると
靴ベラをわたしに渡しながら
『ちゃんと、支度しておけよ。』
「うん」
分かってる……
『パンツ履いとけよ』
「はい？いつも履いてるよ？」
『違げ〜〜わぁ〜〜おまえバカか？』
「えっ？」
『外に行くのに、色気は、いらねぇ〜〜
だろ〜〜』
「あっそっちか……」
……でも
……どうせ
……きっと
……今日も遅くなるから
「分かった」
とは、言わなかった……
「いってらっしゃい」
はい？
「ムッ〜〜」
っと、唇をとがらせ突き出す彼に……
「なに？」
今日という日に、囚われて
いつもの儀式を忘れる私に……
『ムゥッ〜〜〜』っと
再び差し出された唇に
「あっそっちか」
我が神の唇に………
お供え物として
差し出すと……
「ハイハイ」
と軽い、挨拶のつもりが…………
「クッ、うっ〜〜」
顎を掴まれ、後頭部も、ガッチリ
固定されて、思わぬ様な……
粘り付き、絡み合う
プラズマみたいなkissに……
気持ち良すぎて……
クラクラする……
『やっばぁ〜〜なぁ〜〜A
このまま、ここでしちゃおうか？』
誘惑という名の私の神が誘う
「フゥァ〜〜ッ」
吐息と絡みつく彼の舌に
「カラン」っと
靴ベラを落とし…
口に吸い込まれそう
ミニのプリーツスカートをめくり
行ったり来たりする手を
無理矢理振り払い……
「なにしょ〜るん、早よいき〜〜〜」
『あぁ〜〜仕事かぁ〜〜行きたくねぇ〜〜
マジ行きたくねぇ〜わぁ〜〜』
そう言い
『じゃあA行ってくるから』
最後に軽く優しいkissを瞼を落として
部屋を出て行った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 143人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ジロン(プロフ) - アンさん» わー、読んでくれたんですか？嬉しいです(≧∇≦) 私も直直コンビ好きです！！2人の写真をみると親子みたーい、ってぐふふ( ´艸｀)ってなります。アンさんも良いお年を♪ (2017年12月31日 23時) (
レス) id: 1d6f796031 (このIDを非表示/違反報告)
アン(プロフ) - ジロンさん» (ToT)/~~~わざわざありがと〜〜年越しに、嬉しい言葉を頂き、ほんま嬉しかったです♪ジロンさんの、直人さん可愛いですね♪直直コンビ大好きなんです♪楽しみにしてます。良いお年をお迎えください。 (2017年12月31日 23時) (レス) id: f5712a4166 (このIDを非表示/違反報告)
ジロン(プロフ) - アンさん» いえいえ！特徴的な話し方がとても好きです(≧∇≦) 最新頑張ってくださいね(*^^*ゞ 応援しています。 (2017年12月31日 22時) (レス) id: 1d6f796031 (このIDを非表示/違反報告)
アン(プロフ) - ジロンさん» Σ(￣。￣ﾉ)ﾉえっ、マジですかぁ〜〜(//∇//)ありがとうございます。全然、更新してないんですけど(-_-;)……ほんま、わざわざありがとうございます。 (2017年12月31日 22時) (レス) id: f5712a4166 (このIDを非表示/違反報告)
ジロン(プロフ) - アンさん、はじめまして(≧∇≦) この小説すごく好きです！って事だけ伝えに来ました( ´艸｀) 今から続き読んできます！ (2017年12月31日 10時) (レス) id: 1d6f796031 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アン | 作成日時：2016年12月4日 10時
