☆不覚。。。 ページ8
フウカside
*
ほどなくして教室に戻ることを許されたあたしとカイトはレイにじゃあね。と手を振り教室に入った。
？｢フウカちゃん大丈夫だったぁ？なんだか廊下で騒いでたみたいだてどぉ。｣
声をかけてくれたのはあたしの大親友。ライトグリーンの髪をフワフワ揺らしてこちらに歩いてくるカリン。
カリンはただの友達じゃなくて緑の国のプリンセス。成績優秀.穏和.可愛い.もう何から何まであたと正反対。
？｢どーせ非力なお前のことだ。カイトにバケツでも持ってくれってすがってたんだろ。｣
そんな嫌みを言ってきたのはとてもやわらかそうな群青色の髪に白い綺麗な肌。
海の一部を切り取ったかのごとく青い瞳の男の子。
フウカ｢げ、チトセ...｣
チトセっていうのは青の城のプリンス...とはいってもなんてったって13番目。
上にお兄さんが12人いるためなんとも影の薄い奴になってしまったのだ。
チトセ｢げ、ってなんだ。げ、って。｣
頭の後ろで手を組んでこちらに歩いてくる。
チトセ｢で？｣
フウカ｢は？｣
チトセ｢廊下で何してたんだ？教室まで声聞こえてたぞ。｣
あー、レイと話してたときかな？
フウカ｢レイと話してた。｣
するとカイトは顔に手をあてうなだれ、
カリンは苦笑いを浮かべた。
チトセ｢お前！なんであんな危険かもしれねえ奴と悠々と話してんだっバカっ！！！｣
は...はぁ！？
フウカ｢な、なんなの！？その言い方！レイとレンはあたの大切な友達よ！？例え出身がく____フガッ！｣
咄嗟にチトセに口を塞がれる。
チトセ｢バカかお前。学校で黒の国について話すと騒がれるんだぞ！｣
と、チトセが耳元で話す。
フウカ｢っーーー！！///｣
ち、近い！近い！
あまりにもチトセとの距離が近かったため顔の温度が上がった気がする。。。
カイト｢チトセくん、そろそろフウカから手を放してくれないかな？フウカが苦しそうだから。｣
カイトの声がいつもより一オクターブ低いのはなぜだろうか。。。
パティ｢みなさん！席に着いてください。もう次の授業が始まりますよ！次は歴史の授業です！｣
フウカ｢えぇ〜｣
あ、あたしの苦手な科目だ。。。
カイトはそんなあたしを気遣ってくれたのか肩にポンっと手を置いて席に行ってしまった。
頑張ろっと。
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ユキカ(プロフ) - ありがとうございます！書き方とは、どのようなことですか？もう少し具体的だと教えやすいです( ﾉ;_ _)ﾉ (2021年4月1日 13時) (
レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
鳥の羽 - こんにちは。面白かったです。私、小説を書きたいんですけれど、書き方を教えてくれませんか。 (2021年4月1日 7時) (レス) id: 89729b5931 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - うん！ (2020年11月1日 13時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - ユキカさん» うっす頑張りまっすwユキちゃんもね！ (2020年11月1日 12時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - カイトくんの技、楽しみだよ〜！ガンバろうね！レン:おい！おれは無視かっ！ (2020年11月1日 12時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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