☆頼み ページ44
レンside
目の前ではフウカとの再開を嬉しがる光景。
ただ、おれはいてもたってもいられず、そんなことはできなかった。
(··· ··· ···何かに監視されている。)
今まであったこともない威圧感。
カイト｢···レン、どうかした？｣
カイトは何も感じていないのか、特に苦しそうで無い顔で、おれをみた。
レン｢あ······｣
(───！？)
圧で声が出ない···！？
レイ『レン、まずい！これオニキスの策のうちだ！監視されていることに唯一感づいたレンがきっとターゲットにされたんだ。』
レイはものすごく焦りながら今の状況を説明する。
カイト｢レン··· ···？｣
カイトは怪訝な顔をする。
くっそ···！はやくこいつらをこっから避難させねぇとっ！
と、おれの頭の中に、一つ作戦が浮かぶ。ただ、一つ問題が。
おれの体力がもつだろうか──···？
(えぇい！)
もうそんなことは考えずに、おれ自身と、レイを信じて実行することにした。
カッカッカッとフウカの前まで歩いていく。
フウカ｢レン、どしたの···？｣
─ガッ─
フウカ｢えぇ！？｣
フウカを(ほとんど強引に)肩に担ぎ猛ダッシュ。
突然のことにおれいがい呆けていたが、とりあえず、着いてきた。
チトセ｢おい！レン！お前、急にどうしたんだよ！｣
うるっせぇ！ちったぁ黙って着いてきやがれっ！
と、心の中でぶちギレると、目の前が白く霞だした。
グラッと目の前が揺れ、遂には地面にたおれこむ。
意識を手放す瞬間、フウカをチトセの方に押し付け、
(頼む─···レイを外に『無事』き連れ出してくれっ···！)
そう頼み、目を閉じた。
★
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ユキカ(プロフ) - ありがとうございます！書き方とは、どのようなことですか？もう少し具体的だと教えやすいです( ﾉ;_ _)ﾉ (2021年4月1日 13時) (
レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
鳥の羽 - こんにちは。面白かったです。私、小説を書きたいんですけれど、書き方を教えてくれませんか。 (2021年4月1日 7時) (レス) id: 89729b5931 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - うん！ (2020年11月1日 13時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - ユキカさん» うっす頑張りまっすwユキちゃんもね！ (2020年11月1日 12時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - カイトくんの技、楽しみだよ〜！ガンバろうね！レン:おい！おれは無視かっ！ (2020年11月1日 12時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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