☆その身をていして ページ38
レンside
湿った風が鼻をかすめて飛んでいく。
今、おれたちがいる洞窟はものすごく暗い。
たぶん、普通の灯りを使っても足元がうっすらみえるくらいだろう。
ただ一つひっかかったのは、入り口にいたあのばあさん。
ただならぬ負のオーラを放っていた。
カイトは気付いたようだったがチトセは何も感じていないようだった。
今のが"オニキス"。レイが言っていたとうり、あいつの回りだけ、空気がどす黒く、重かった。
ただ攻撃してこなかった。
何がどうなってんだ?
*
フウカの近くには来ているはずだが、なんだかこのあたり、変な強い魔力がここら一帯を覆っている。
しかし、この洞窟の中もすごい。
なにもあないのに、ものすごい重圧がかかってきている。
おれとしては、そんな重圧に気付かずに体を動かしていそうなフウカが心配だ。
倒れたりしてないだろうか。
レン「レイ、どう思う?」
レイ『そうだね···とりあえず、ここにいては危ないから、どこかこの圧が少しでもかからないとこに行ったほうがいい。』
カイト「レイくんはなんて?」
レン「とりあえず、圧が少ないとこへ行ったほうがいいらしい。」
チトセ「それってどこだよ!」
レン「知るかぁっ!」
と、まだ言い合えるが、チトセはこの圧にさっきの険しい山道のせいで、体力を削られてる。
額には汗が粒となって見えているし、顔色も悪い。
レン「五分だけ、休むぞ。」
おれはそう言って地面に手をかざした。
レン「
その瞬間、少し赤に近い光がおれたちの上まで広がる。
少しだけの間だが、バリアを張った。
体が軽くなるきがする。みんなも同じだといいんだが。
少し苦しく感じる。この技は魔力消費も激しい。もって五分くらいだかんな。
フウカ大丈夫か···。
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ユキカ(プロフ) - ありがとうございます!書き方とは、どのようなことですか?もう少し具体的だと教えやすいです( ノ;_ _)ノ (2021年4月1日 13時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
鳥の羽 - こんにちは。面白かったです。私、小説を書きたいんですけれど、書き方を教えてくれませんか。 (2021年4月1日 7時) (レス) id: 89729b5931 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - うん! (2020年11月1日 13時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - ユキカさん» うっす頑張りまっすwユキちゃんもね! (2020年11月1日 12時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
ユキカ(プロフ) - カイトくんの技、楽しみだよ〜!ガンバろうね!レン:おい!おれは無視かっ! (2020年11月1日 12時) (レス) id: bba7686eb9 (このIDを非表示/違反報告)
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