目立ちたくない少女はある秘密を抱えているそうで part2

・狼49匹 ページ7

『はぁ、

なんでですか？』

「バレー部はみんなのアイドルでみんなのものなの‼あんた一人だけ出しゃばるなんて許されないわよ‼」


ちょっと何言ってるかわかんないな

日本語しゃべれる？ニホンゴワカリマスカ？


ごめん心の中でちょっと馬鹿にした





『はぁ、一応言っときます。

私は自分から近づいた覚えはありません、それにあいつらと同じ学年なのでしゃべるのは当たり前でしょう？私が出しゃばってるように見えるなんてあなたたちの目相当おかしいですよ？』

『あと、バレー部はアイドルじゃないです、普通に高校生です、
なのであなたたちが勝手にアイドルと決めつけて、あいつらと話す女子を排除するのはおかしいですよ？』

「な、なによ‼後輩のくせに‼

私たちはみんな平等であるべきなの‼だからこうやってあなたに忠告してあげてるのよ‼もし、ひどいことされたくないなら、金輪際バレー部とかかわらないでよ‼もし私たちを怒らせたらひどい目に合わせてあげるわ‼」



あーあ、ほんとにバカだなぁ

『バカですね、』

「はぁ⁉」




『あなたたちの脳みそはお花畑ですか？
同学年なのに、あいつらとかかわらないってどうするんだよ、それに、いっただろ？
あいつらは普通の高校生だ。それなのに、勝手にアイドルって思ってあいつらと喋る女子を排除するなんてガキかよ。そういうことして、あいつらが振り向くとでも思ってんのか？だとしたらそうとう、頭の中はお花畑なんだな、



一つだけ聞く、お前らこういう行為を今まで何回してきた』

「はぁ⁉生意気なやつ‼私たち忠告したわよね？私たちを怒らせたらひどい目に合わすって‼」


『うん、言われたよ？それがなに？
できるもんならやってみな

全員返り討ちにしてやるわ。そこに隠れている柔道部の先輩たちもまとめてね』

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