ルフィの姉は奢らせ屋 (ページ2)

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賞金ページ2

大佐「ここでお待ちを」

『はい、』

にしても、基地があるからかな
結構いいところだ

『ねぇ、ちょっといい？』

海兵「はい、どうしました？」

『この島に劇場とかピアノとかある？』

海兵「え、えぇ。ありますが」

やった。ここにしよっ

『ありがとう、それを借りることって出来たりするの？』

海兵「えぇ、できますよ。膨大な金は掛かりますけど、」

その点に関しては問題なさそうね

『どこにあるか教えてもらっても？』

海兵「このまままっすぐ行ったら酒場があるんですけど、そこを右に曲がったら劇場があります。かなりでかいので人もたくさん入れるところですね、」

へぇーめっちゃよさそう。

『教えてくれてありがとね』

海兵「いえ、」

大佐「お待たせしました、先ほどの海賊船長が3500万ベリーの賞金首でしたので、どうぞこちらを」

あの船長で3500万なんだ
強くなかったんだけど、

『ありがとうございます。
あの船長市民を襲ったんですか？そんなに強くなかったんですが…』

大佐「えぇ、商船や町を襲い、被害が多忙に及んだので、」

『あ、なるほど
では、』

結局強さっていうより、市民に与えた被害が大きかったからか

『すいません、ここのオーナー呼んでもらっても？』

「あ、はい。」

オ「どうされましたか？」

『ここをお借りすることは可能でしょうか？できれば1、2週間後に』

オ「えぇ、出来ますがお金がないと、」

『何ベリー払えば？』

オ「～ベリーです。」

行けるね

『構いません、支払えます』

オ「ほ、本当ですか!？」

『えぇ、あと少し聞きたいんですけど、

ピアニストであるAを聞いたことは？』

オ「も、もちろんあります。姿は見たことがありませんが、」

『その、ピアニスト、私です』

オ「え？えぇ!？ほ、ほんとうですか」
『えぇ、嘘ついても意味はないですし。なんなら今弾いて証明してもよろしいですが、』

オ「い、いや大丈夫です。こちらに契約の手続きを」
『はい』

思ったよりスムーズに行って良かった
こんな小娘に貸せる劇場じゃねぇ!!って追い出されたことあったし