稲荷崎のハーフ女子

白布「43話だ」 ページ48

琴葉ちゃんたちに私がジュームってことを話した人が１人いるってこと報告しなきゃなぁ


「あれ、姉ちゃん
友達もう帰った？」

『あ、拓人、うん帰ったよ』

「そっか、挨拶しようと思ったんだけど、
あ、今日何食べる？」

『魚にしよっ、ぶりの照り焼き』

「やった、俺めっちゃ好き。」

悠花「悠花もー‼」

悠斗「ぼくもー‼」

『みんな好きだねぇ、
手伝ってくれる人ー？』

「「はーい‼」」

「俺、彩花見とく」

『助かる、ありがとね拓人』

『じゃあ、悠花と悠斗は手を洗おうねー』

「「はーい！」」


「「洗ったよー」」


『じゃあ、まずは炊飯ね、
やってくれる人ー？』


悠斗「僕やる！」

『お！わかった！
じゃーあ、今日は３合たくから、このカップで何回掬えばいいですか？』

「えーっとね、3!」

『せーかーい、じゃあ3杯掬って？』




「できたよ！」

『じゃあ次はお米をあらってー、』

「みずはどうするの？」

『これ！ざるっていうんだけどね、これを使えばお米を無駄にすることなく水を釜から出せます！』

「しゅごーい！ざるさんすごいね！」

『すごいねー、

うん、悠斗じょーず、次はそれを炊飯器にセットするよ
もてる？』

「もてる！僕力持ちだもん！」

『ふふっー、そーだね、』

「できたよ！」

『えらいえらい、
じゃーあ、そのスイッチ押して
そしたら任務完了！』

「ラジャー！できたよ‼」


『ん、ありがと悠斗、助かったよ

拓人と彩花と遊んでくる？』

「いいの？」

『もちろん！任務完了したんだよ？』

「あそぶ！」

『ん！遊んできな』


『さーて、次は悠花だね、』

「なにするのー？」

『悠花には材料の分量を量ってもらいまーす！
で、まずはその材料を取ってきてほしいの』

「わかった！何が必要なの？」

『まずはね、醬油』

「これー？」

『そう！次はみりん！どこにあるか知ってる？』

「知ってるよー！ここでしょ！」

『お！えらい』

お酒(料理酒)はもう取ってある。たぶんないだろうけど、飲んだら酔っぱらっちゃうしね、
飲めたもんじゃないっていうのはブログで書いてあったけど、



『じゃあ、醬油もみりんも小さじ一杯ずつね、
小さじのスプーンはどれですか？』

「えーっとね、これ！」

『お！せいかい！
ボウルの上ではかろっか、』


しょうゆとみりんは小さい子には意外とムズイ

私も経験して分かった
まぁ覚えているっていうよりお母さんが私が失敗しているビデオを見せてきたからだけど、

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