稲荷崎のハーフ女子

天童「41話だよ〜」 ページ46

助かった…!!ナイス！悠花

『なぁにー！？』

悠花「彩花がずっとなきやんでくれないよぉー！」

『え！？泣いたらすぐ知らせてって言ったじゃん！

ごめん！真紗美ちょっと席外す!!』

渡邊「あ、うん…大丈夫」


『彩花!!』

「うわぁぁぁぁぁぁぁん、kyaxaxa-」

『大丈夫大丈夫、怖い夢でも見たの？』

「ねぇねぇぇ」

『ん、ねぇねだよ。
彩花ちゃん何があったの？』

「ふっぅぅ、う゛」

『よしよーし、大丈夫大丈夫、』

「…」

ねたかな、、

たまに彩花はこういうことがある

おなかがすいたってわけでも、おねしょしちゃったってわけでもなく、


ただただ不安になって泣くってことが、

まぁ、あんまり心配はしてないけど、
寂しいから、泣いちゃうんだろうし、、


「ねぇね…」

『あ、、


悠花こっちおいで、、

泣き止まそうとしてくれたの？』

悠花「だってぇ…ねぇねがおともだちつれてくるのはじめてでじゃましちゃいけないっておもったんだもん…
うわぁぁぁんごめんなさい hikku」

『あああぁ怒ってない怒ってないから、ね？
大丈夫だから、ね？』

悠花「hikku きらいにならない？」

『こんなかわいい妹、嫌いになるわけないでしょ、

むしろ私に気を使って泣き止まそうとしてくれたんでしょ？気が使えるいいこな悠花は嫌いにならないから』

悠花「悠花のこと、、すきぃ？」

『ん、大好き。

彩花といっしょにリビング、行こっか』

「うん!」





渡邊「あ、大丈夫だった？」

『うん、ごめんね』

渡邊「それでさ、さっきの続きなんだけど、」


忘れられたわけじゃなかったか、、

ま、そりゃそうだよな…


渡邊「AはSのジュームであってるよね？」


『…うん、あってるよ


お願い。このことは誰にも「いわない」
ほんと？』

渡邊「絶対に、

でも、もしよかったら、、いろいろ話聞かせてほしいなー、なんて」

『んー、まぁいいよ、

絶対に言わないでくれるんでしょ？
だったら、話してももいいかなーって思ってるから』

渡邊「やったー!じゃあ色々聞いちゃうよ？」

『ん、』
この際全部話しちゃおっかな、




「あ、でも言いたくないことは言わなくていいよ!?」



『AHAHA！ありがと、んじゃほんとに話したくないことは黙秘権を使って…笑』

「うん笑」



＊＊＊

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