ルフィの姉は奢らせ屋 part2 (ページ2)

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奢らせ方ページ2

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暇だから街に来たのはいいけど、どーしよっかなぁ

テキトーに男捕まえて奢らせるか、ナンパをまつか、

楽なのはナンパ

絶対に奢ってもらえるから、

よし決めた、カフェにでも入って待とう

声掛けられなかったら今回はしょうがないけど自分で払う、

金はあるしね

「お嬢さん、」

お！きた!!

『なんでしょう？』
「私とお茶しませんか？
もちろん、奢りますよ」

ふふっ！私のしょーり♡

『はい、喜んで

お兄さんも素敵ですね』

お茶だけじゃなくて、ほかの物も奢ってもらうコツは相手をほめて体をそっと近づける！
男はだいたい引っかかるんだよねぇ笑

「お兄さんって呼ばれる歳じゃないんですけどね、
ありがとう」

『そうですか？顔も若々しいし、筋肉もあるので、まだまだお兄さんでいけますよ〜』

「お嬢さんは褒め上手ですね」

『そうですか？ありがとうございます』

「そうだ、お名前お伺いしてもよろしいでしょうか」

んー、どーしよ

偽名使おっかな

ずっとお世話になるわけじゃないし

『はい、リンと申します
お兄さんは？』

「ラカムです。素敵な名前ですね。
リンさんはここで何を？」

『お茶です。

服を買いたいなぁと思って来たんですけど、いいお店ありますか？』

「私のお気に入りの店があるのですが、行きますか？」

『わぁー！楽しみです～』

ていうか今回マジで当たりかも

この国の貴族の人だいたいが下劣な性格してるからこんな普通な性格の人が話しかけてくれてマジでラッキー♡

『あ、お茶のお金…』

「それなら払っておきましたよ」

『え！いつの間に⁉ありがとうございます、』

うーわ、マジで紳士じゃん
さらっと払っちゃうのはカッコイイ

今まではお茶代は自腹なことが多かったから今回もそうかなぁとは思ったけど

これは期待大、だな

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