撮影スタジオ ページ40
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韓国とこ試合の翌日朝、ミーティングルームに集められた選手達。
内容は大方今日の練習メニューの確認だろう……と監督が話し出すのをぼんやりと待っていた。
しばらくすると監督が壇上に上がり、「おはようございま〜す！」と朝から能天気な挨拶をされた。
「では今日の予定を発表します。よーく聞いてくださいね。」
何故かいつもより勿体ぶっている。
よく聞けと言われたので、寝惚け眼でウトウトしていた紫音はふわっと欠伸をして監督に目を向けた。
「今日は、これから全員で撮影スタジオに向かいます！」
「「「……え ？」」」
一同の筒抜けた声が見事に揃った。
紫音の眠気も一気に覚めた。
「どういうこと？」
「どういうことも何も、そういうことです！依頼されたグッズ用の写真を撮るんです。」
「……そんな話聞いてないんだけど。」
「今お伝えしましたからねぇ。」
豪炎寺が戦線離脱をしてしまった中、次の試合に向けての練習をしなくて大丈夫なのだろうか。
だが、選手達がそんな心配をしようと監督は予定を変える気など更々ない。
「ということで、皆さん直ぐにバスに乗車してください。では解散。」
詳細を全く話していないのに監督はミーティングを切り上げ、スタスタと歩き去った。
「何、撮影って……。急過ぎ。」
「イナズマジャパンのグッズなんて出るんだな！」
「普通に嫌なんだけど。」
ワクワクしている稲森とは裏腹に、紫音は盛大な溜息をついた。
それから数十分間バスに揺られ、着いたのは想像よりも遥かに大きなスタジオだった。
「イナズマジャパンの皆さんには、これから衣装に着替えて頂きます。」
全員でロッカールームに通され、係員がテキパキと指示を出していく。
「衣装？」
再び皆のぽかんとした表情。
「これも聞いてない。」
監督が選手達に何一つ詳細を伝えていないのを聞いて、係員も「えっ！？」と目を丸くする。
「監督さん、説明されてなかったんですか！？」
「スミマセン、すっかり忘れてましたよ。」
「そ、そうですか……。」
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Rui - 不具合より作り直しましたお断りして構いませんのでまた機会あったら思います。タイトルそのままです (2020年8月10日 1時) (
レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
ツナ(プロフ) - Ruiさん» コメントありがとうございます！お誘いも嬉しく思っています。ですが、この作品は私の妄想を元に生まれたものですので、イベントの方は考えておりません。あと、恐らくこちら側の不具合なんですがRuiさんのページが開けないので、お断りせざるを得ない状況です。 (2020年8月9日 0時) (レス) id: 04f33d8056 (このIDを非表示/違反報告)
Rui - 初めまして読ませて頂きましたこれから作品頑張って下さいもしよかったら好きな作品選んで出来るイベントやっています「あなたの小説読ませて下さい。」です (2020年8月8日 21時) (レス) id: 79cb60a812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ツナ | 作成日時：2020年2月23日 14時
