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.side YOU
パンッという乾いた音と共にじわりと頬が熱を持つ
痛みというより衝撃が先に来る
正直もう慣れたけど。
頬を叩いた張本人に再び目線を戻す
初対面のこの男。
確か30代。危うい生え際と、
黒く脂ぎった肌は見れたもんじゃない。
どこかの有名な会社で管理職をしていて？
お金に多少余裕があるとかで？
お店ではそこそこ羽振りのよい
お金の使い方をしてくれたけど、
アフターでも無しに待ち伏せしてきて
何なら車に連れ込もうとするものだから
抵抗したらこの様だ。
余程自分に自信があるのか知らないけど
お金だけで女が誰でもホイホイ着いてくると思うなよ。
ていうかだったらアフターケチるなよ。
そんな気持ちを込めて相手を睨むと
髪を掴まれ路地の壁に押しつけられた
男『所詮キャバ嬢だろ？
黙って着いてくればいいんだよッ！！』
首に手がかかる
嫌な記憶が蘇る。
まずいと思ったとき、近くでかすかに足音が聞こえた。
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あんな(プロフ) - 千咲さん» 千咲さん、はじめまして。読んで頂き、感想までありがとうございます。励みになります。また作品を作った際には是非宜しくお願いします！ (2020年4月20日 6時) (
レス) id: 8ffbd85a97 (このIDを非表示/違反報告)
千咲(プロフ) - はじめまして。毎回更新を楽しみにさせていただいていました。これからも新作や続編等楽しみにしています！ (2020年4月19日 23時) (レス) id: 7678f63fa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：an | 作成日時：2020年4月5日 20時
