防弾ペンのヨジャドル (ページ33)

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JKsaid ページ33

毎週3回来る日本人の人。

その人は俺よりも3つ4つ歳が違う年下の子だった

あの週刊アイドルのコーナーから少しだけ興味を持っていた

ダンススクールに通っていたわけじゃないのに、あそこまで完璧に踊れる子は中々いない。

だけど、ちょっと気になるなんてヒョン達には言えない。

ヒョン達は日本人を嫌ってる。絶対に言えない。

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だけどそんなある日の講習でテヒョニヒョンはあの子を散々になるまで殴った。

JM「お、おい！テヒョンやめとけよ！やり過ぎだ！」

流石のヒョン達も焦って止めにかかったけどそんなのテヒョニヒョンの耳には入ってこない

白くて綺麗な顔に徐々に流れ出る真っ赤な血

俺は何をすればいいか分からなかった。

ただただその場に立ち尽くしていた。

でもそんな中1人だけ動いた人がいた

YG「どけ。」

「ヒョン……？」

そう言って倒れてた子を抱き抱えてスタジオの応接室へ向かって行ってしまった

テヒョニヒョンはため息をついて外へ行って、他のヒョン達はユンギヒョンの行動に唖然としていた

RM「……マネージャーに伝えてくる」

JN「…うん。」

ユンギヒョンが羨ましかった。
それと同時に自分の惨めさが波のように襲ってきた

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ごめん。