防弾ペンのヨジャドル (ページ18)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:13,319 hit

5 ページ18

よりによって一番初めに挨拶する楽屋は防弾少年団だった。

この扉を開けた先には好きだった人がいる

それを考えただけで鳥肌がたってしまった

ライブやサイン会とは違う会い方。

私はアイドル。ペンとして会うんじゃなくて、
同じ仕事をするアイドルとして。

シユンオンニが3回ノックすると、どうぞーと声が聞こえてきた

ドアノブに手を掛けて一斉に部屋に入った。

全員「「初めまして！共演させて頂くRe:turnです！よろしくお願いします！」」

楽屋の部屋をひと通り説明すると、、、

ソファでイヤホンを耳に差しながら腕を組んで寝ているユンギ

それを面白そうに写真を撮ってきゃっきゃしているホソク

ジミンにちょっかいを出されて眉間に皺を寄せながら嫌がってるジョングク

テーブルに置いてある差し入れを美味しそうに食べているジンとテヒョン

私達が部屋に入ってきた事にビックリした様で、
その衝撃で持っていたコップを床に落としてこわしてしまった。

RM「……また壊しちゃったな…あ！ごめんね！今メンバー集めるから待っててね」

そう言ってユンギを起こして食べてる二人を中断させて皆を私達の目の前に集合させた

YB「改めまして、Re:turnです！今日はよろしくお願いします！」

じゃあ俺達も…と続くように

全員「「トゥルセ！バン！タン！こんにちは防弾少年団です！」」

うわうわうわうううわうわ間近で聞いてしまった私カムサハムニダ←

すると、何かを思い出したかのように私の目の前に立っていたテヒョンが話し掛けてきた

TH「あ、日本人メンバーがいるって聞いたけど、どの子がそうなの～？」

突然の日本人の事を話されて過剰に反応してしまいそうになる

「あっ！、はい私とモモです！」

MM『こんにちは～笑』

と日本語で挨拶するモモ。それを聞くとテヒョンは

『今日はよろしくお願いします～』と日本語で返事をしてくれた

それから楽屋を出て、他の出演者のグループに挨拶をしに行こうとして、私がドアを閉めようとした時

気のせいかもしれないけど、舌打ちをされた気がした