第20話 ページ21
龍馬side.
さよなら、とか思ってたけどそないな簡単に忘れられるわけがあれへん。
Aちゃんを送り出した部屋で考える。
どうやったら忘れられるんやろ。
そうや、寮行こ。誠也も野間さんも居るしあいつらなら経験豊富やしなんか答えてくれるはず。
寮に着いて、とりあえず誠也の部屋に向かった。
誠也｢おー龍馬。どうした？｣
誠也は寝転がってゲームをしていた。
龍馬｢俺、忘れたい人が居るんやけど、どないしたらええ？｣
誠也｢え、何？笑 もしかして失恋した？｣
龍馬｢失恋っていうか何ていうか、もうきっぱり忘れたいねん｣
俺は今日のAちゃんとの出来事を話した。
誠也は思いのほか真面目に聞いてくれた
誠也｢それ、お前ほんとに最低だよ笑｣
龍馬｢そんなのわかっとるって。｣
誠也｢謝りに行ったら？｣
龍馬｢もうAちゃん帰らす時にひたすら謝ってん｣
誠也｢ん〜。じゃあ、忘れたら全く償いにならないんじゃない？相手に悪いことしたのに自分だけ忘れるのは都合良すぎるよ。｣
龍馬｢確かにな。俺はずっと苦しまなあかんのか〜｣
誠也｢そうそう。ほんとに辛くなったら俺が慰めたげるから笑 がんばれ。｣
龍馬｢うん。わかった。ありがとな誠也｣
誠也｢どういたしまして。でも龍馬の理性吹っ飛ばす子とかどんな子か見てみたい笑｣
龍馬｢広島住んでるらしいしいつか会えるんちゃう？｣
誠也｢広島もそこそこ広いからな〜。龍馬くん、今日は俺が一緒に寝てあげようか？笑｣
龍馬｢お前と一緒に寝たらお前の寝相悪すぎて殺されるわ笑 じゃあ、おやすみ。｣
誠也｢殺されるは言いすぎでしょ笑 おやすみ。｣
そう言って寮を出た。
結構息抜きになったかも。
忘れないことが償い、か。
続く (更新停止中)
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ひ ま じ ん(プロフ) - すみません。オリジナルフラグを外し忘れておりました。ご指摘の方ありがとうございました。 (2017年7月22日 22時) (
レス) id: 5ecff05f34 (このIDを非表示/違反報告)
紅苺(プロフ) - オリジナルフラグを外してください。 (2017年7月22日 18時) (レス) id: d59b2bee84 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - オリジナルフラグを外していただけないでしょうか？ (2017年7月22日 16時) (レス) id: d46d93e4db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひ ま じ ん | 作成日時：2017年7月2日 21時
