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〜時は過ぎ、夜〜
太一「久しぶりに風呂に入れたな！」
空「そうね」
ミミ「バスローブもあるし、最高！」
おかしい
ご飯もある、風呂もある…なのに人の気配は全くない
やっぱり罠か…
ミミ「ベッドもあるー！」
空「どう寝る？」
光子郎「４、４でいいんじゃないですか？」
「そうだね、タケルがこっちおいで」
電気を消し、みんなも寝静まった
私はみんなが寝てるのを確認してから動く
「レナモン」
レナ「ああ、僅かだが闇の力を感じる」
バスローブから服に着替えて、みんなを起こさないように部屋を出る
テリアモンとロップモンは起こしてない、爆睡してたし
「どこから感じる？」
レナ「…この館全体」
走りながらレナモンに聞くと、そう返ってきた
チッ、全部仕掛けられてたのか
？「ハッハー！デビモン様の言う通りだぜ！本当に邪魔な存在だな！」
レナ「ッ！オーガモン！」
声が聞こえたほうを見ると、玄関の前にオーガモンが立っていた
「レナモン！」
レナ「レナモン進化、キュウビモン！」
さっき進化させなくて正解だったな
これなら対等に闘える！
？「うわー!!」
背後から聞こえたその叫び声は聞きなじみのある声だった
「太一！？」
キュウビ「アグモン！」
太一「A！」
アグ「キュウビモン！なんで進化できて…」
？「選バレシ子供タチ、倒ス」
太一たちの後ろから現れたのはヒト型の獅子、レオモン
キュウビ「アグモン進化は！？」
アグ「さっきからやってるけどパワーが出ないんだ！」
あんだけ食ってたのにパワーが出ないってことは…
「チッ、やっぱり幻覚か」
？「その通り」
その声が聞こえたほうを見ると、大天使の絵画から黒い“モノ”が出てきた
光のない赤い目、白く尖った歯、全体的に黒いその姿はまさに…
「悪魔…」
キュウビ「デビモン！？」
オーガ「デビモン“様”だ！」
悪魔…デビモンが私に向かって手を向けた
デビ「フッ」
キュウビ「A!!」
デビモンの腕が伸び、捕まると思ったが衝撃はこない
キュウビモンが代わりに捕まったからだ
「キュウビモン!!」
デビ「チッ、貴様を先に「獣王拳！」っ！何！？」
キュウビモンを掴んでいた腕にケモノの波動が当たった
波動が来たほうを見ると、太一とアグモン、レオモンがいた
レオ「デビモン、貴様の好きにはさせない！」
アグ「キュウビモン大丈夫！？」
レオモンは光を取り戻していた
太一が何とかしてくれたのだろう
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月影夏都希(プロフ) - 初コメです！デジモンは大好きですし、このお話も面白くで大好きです！あまり無理をなさらない程度で更新復活できるように頑張ってください！いつまでも待ってます！ (2022年8月25日 13時) (
レス) id: 2161e56c5a (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています(*^^*) (2018年9月13日 3時) (レス) id: 4d1c7261a8 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍 - 最近あんまり更新されてませんが？大丈夫ですか？更新復活出来るように頑張ってください。 (2018年8月1日 17時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍 - 面白い！デジモンは大好きです！これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2018年7月29日 20時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀炉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/inir/
作成日時：2018年7月23日 15時
