４８ ページ3
太一「ぷはっ！し、死ぬかと思った…」
空「みんな熱くなりすぎよ！こっちが不安になってくるわ！」
ミミ、光子郎、タケルだけじゃなく、デジモンたちも不安気だった
「山に登るどうのこうのは明日決めて、今日は寝よう」
空「それもそうね」
その日、私たちは洞窟の中で朝までぐっすり寝た
夜中に丈が出たことを知らずに…――
〜朝〜
空「みんな！大変よ!!」
朝、空の声で目が覚める(寝ぼけてるけど)
空「丈先輩が、１人で山を登るって…!!」
ヤマト「なにっ！？」
周りを見ても丈がいない…もう行ったようだ…
太一「追いかけるぞ!!」
「ふあぁ…」
こんな時にのんきな…って思うかも知れないが、眠いものは眠い
太一「おいA!!」
「そんな切羽詰まったって今の状況は変わんねーよ」
「だけどよ」と太一は続けるが無視する
「ゴマモンもいないってことは一緒に行動してるだろ、そんな心配する必要ないって、アイツあれでも最年長だぞ」
空「そうだけど…」
「何人も行かなくていい
太一と空は行ってきて、私たちは後から追いかける」
バードラモンが飛べるし、なんだかんだリーダーシップのある太一がいりゃなんとかなるだろ
太一「一緒に行けば…」
「バカかお前、責めるわけじゃないけどパタモンはまだ進化できない。パタモンのパートナーはタケル、最年少に無理はさせれない」
説明しながら片付けも始める
「だからといってタケルたちだけ残すわけにもいかない。似た理由でミミと光子郎もダメ。タケルが残るならヤマトも残ったほうがいい。私は今の状況をゆっくり考えたい」
年少３人組は体力もない、コッチが気になって丈のほうが間に合わなかったら元も子もない。だったら最初から体力のある太一と空に行かせたほうがいい
空は私の言いたいことが分かったようだ
空「わかったわ、行くわよ太一！」
太一「おい！ったく、行くぞアグモン！」
アグ「待ってよ太一〜！」
ピヨ「空〜！」
２人と２匹は山に向かって走っていった
「さて、片づけたら私たちも向かうよ！」
『ああ/うん』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 120人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月影夏都希(プロフ) - 初コメです！デジモンは大好きですし、このお話も面白くで大好きです！あまり無理をなさらない程度で更新復活できるように頑張ってください！いつまでも待ってます！ (2022年8月25日 13時) (
レス) id: 2161e56c5a (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 更新待っています(*^^*) (2018年9月13日 3時) (レス) id: 4d1c7261a8 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍 - 最近あんまり更新されてませんが？大丈夫ですか？更新復活出来るように頑張ってください。 (2018年8月1日 17時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍 - 面白い！デジモンは大好きです！これからも更新頑張ってください。応援しています。 (2018年7月29日 20時) (レス) id: 0a595b5733 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：銀炉 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/inir/
作成日時：2018年7月23日 15時
