第５８話 ページ35
皆のところへ戻ると、イタリアが俺のところへ来た
俺の腕を握るとオーストリアのほうへ
きっと俺のことを待っていたんだろうな
伊「オーストリアさん、ほら神聖ローマだよ」
イタリアに合わせて頭を下げた
オーストリアと少し後から来たハンガリーが驚いた顔をする
当たり前か、顔が似てるし、瓜二つっていえるレベルだ
洪「本当にそっくり、えっと本人なのよね」
ハンガリーが言う
確認したくもなるよな、１回死んでいるやつが目の前にいたら
貴「あぁ。少し身長は低いが」
墺「確かに、イタリアより低いですね。ただ、病弱でないのがよかったですね」
オーストリアが言う
国の情勢が荒れてないだけだ
ドイツの状態で俺にも何かあったら怖い
まぁ、プロイセンが大丈夫なら大丈夫だろう
貴「そうだな」
そう言って、ちらっと桃達のほうをのぞくと
凄いつまらなそうな顔をしていた
まぁ、そうだよな
オーストリア達に言って、桃達のところへ行く
最後イタリアに、そろそろ山を降りたほうがいい、と言って
和達のほうへいくと
桃・和・フランスの３人がいた
貴「３人とも、暇そうだな」
桃「ええ、暇よ。誰かさんのせいでね」
仏「今、ここを出たら皆をお兄さんの家に行こうって話をしてたんだ」
貴「そのへんは、本当にありがとうな」
仏「後で、いろいろしてもらうよ」
和「変なことしないでくださいね」
イタリア達と話すのも嬉しいが、こっちも楽しい
あ、フランスに聞かないといけないことがあった
この光景を見たら言えないな、空気壊したくない
そう思っているうちに
イタリアが山を降りようといってくる
完全に言うタイミングを逃した
皆がどんどん山を降りていく
桃「ハァ…想像よりも長かったわ」
貴「まぁ、確かにな」
和「脱出できてよかった」
うちら３人が最後に進む
目の前には国の皆
外のやつらは大丈夫、プロイセンとロシアも
だけど、他の皆はダメだな
ある程度館を離れたら、こいつらの記憶がなくなる
フランスに参考として戻していいか聞こうと思ったけど、無理だったし
最後の手助けだ
＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レエン・アリルフィア - 頑張って下さい!楽しみに待ってます!特にスペイン待ってます(冗談ですw)EUだと…ヨーロッパ+αですね!ますます楽しみになってきました!待ってますので頑張って下さい!応援してます! (2015年4月1日 0時) (
レス) id: eca8a26ad6 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - レエン・アリルフィアさん» トリップした主人公と後EUを出そうか、と思っています！ 精一杯頑張ります！ (2015年3月31日 22時) (レス) id: b39489f403 (このIDを非表示/違反報告)
レエン・アリルフィア - 頑張ってください!応援しています!その作品楽しみにしてます!できれば…ヘタリアのトリップネタで… (2015年3月31日 22時) (レス) id: eca8a26ad6 (このIDを非表示/違反報告)
桜餅(プロフ) - レエン・アリルフィアさん» ありがとうございます！もう少しネタが暖まったらまた作ろうと思ってます。そちらでも頑張ります！ (2015年3月31日 20時) (レス) id: b39489f403 (このIDを非表示/違反報告)
レエン・アリルフィア - 最初から読ませていただきました!とても面白かったです!主人公さんが神聖ローマになるとかビックリしました!私が思うにこの作品は神作品だと思います!読んでて楽しかったです! (2015年3月31日 18時) (レス) id: eca8a26ad6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
