許さない ページ3
Aside
信濃を呼ぶ声は、次第に近付いて来る。
私はずっと睨んでる。
あの憎い、見習いを。
私から本丸を乗っ取った挙句、ブラックにしやがって。
クッッッッソ。
私は咄嗟に信濃の手を掴んで本丸の中に入れた。
「え、ちょ…！」
「静かにしな。あいつから匿ってあげるから、本丸で何があったのか教えて」
信濃は返事の代わりに私の手を強く握った。
その手は、震えていた。
胸が痛くなった。
刀剣男士はなにも悪くないのに。
ただ、主のために毎日頑張ってるのに。
なんでこんな、酷いことされないといけないの？
ほんっっと、何考えてるかわかんないわ、凛音。
昔からだよね。
初めてお前に本丸を乗っ取られて泣いてばっかだった。
でもね、今は違うの。
変わったの、私。
許さねえからな。
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凛々 - 信濃君!前の大将だよ(*＾▽＾*) (2019年12月18日 7時) (
レス) id: 9f94443348 (このIDを非表示/違反報告)
つるじい(プロフ) - 面白いです！更新がんばって下さい！ (2018年5月25日 16時) (レス) id: a5977de54d (このIDを非表示/違反報告)
星海(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます！嬉しいです頑張ります！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 06eb799d5d (このIDを非表示/違反報告)
星海(プロフ) - 8800さん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 06eb799d5d (このIDを非表示/違反報告)
星海(プロフ) - 通りすがりさん» こっちでもありがとうございます！誤字脱字指摘すごく助かります！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 06eb799d5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星海 | 作成日時：2018年4月7日 21時
