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you side

突然同期たちが入って来て、騒がしくなった部屋で私は質問攻めを受けていた。


松田「何で勝手に行動したんだよ!!」


『嫌な予感がしたんだ。』


伊達「俺たちにも言えば良かっただろ。」


『余裕なかったし、ただの憶測だったから。』


降谷「だとしても危険すぎる。もし落ちたらどうするつもりだったんだ?」


『下は植木だったし、命は助かると思ったよ。』


諸伏「いや、あのねぇ…」


『いやもう怖いって、お巡りさん助けてー!』


降谷「呼んだか?」


『ゴリラは呼んでねーよ、大人しく森に帰りやがれ。』


降谷「今すぐ殴りたいのに病院だから殴れないっ…」


『そら残念なこった。』


警察官4人から尋問を受けていると、全然喋ってなかったやつが突然抱きついてきて、


『ちょっ、萩原?』


萩原「良かった、俺のせいでAちゃんに何かあったら…」


『私は大丈夫だよ。』


松田「そうだぞ、こいつは殺しても死なねーようなやつだから。」


『私だって殺されたら死ぬわ。』


ちなみにこの後4人から1時間フルコースで怒られた。

人命救助したのに意味がわからん。

萩原だけは怒らなかった、俺が助けてもらったからだって。

あたりめーだ、怒ったら殺すぞ。


『そーいえばさ、私が意識失った後どうなったの?』


伊達「萩原がお前を抱えて出てきたよ。」


『あ、なるほどね。てか、私の肩は?めっちゃ痛かったんだけど。』


諸伏「それが、…」


諸伏の話によると、あのでっかい窓ガラスが突き刺さったせいで

肩にかなり負担がかかったので、傷跡が残ったらしく、

普段通り生活はできるけど、負担がかかるとまた痛むらしい。

萩原が「俺が責任を持ってお嫁にもらうよ!」とかなんとか

ほざいてたから、1発殴った。


『今思い出したけど、萩原お前防護服着てなかっただろ?』


萩原「あー、暑くて…」


『暑い?ふざけた事ぬかしてんじゃねーぞ!てめぇ今度そんなふざけた理由で着ないでいてみろ!?てめぇのそのブツ一生使えねぇようにしてやるからな!とりあえず100発殴らせろ、気がすまねぇ。』


ふざけた事言ってるから50発殴っといた。

半分で勘弁した私を褒めて欲しい。

ちなみに、このセリフには他の奴らもあそこがヒュっとしたらしい。知らん。お前が悪い。


『ちょっと待て、』


松田「今度は何だ?」


『何で降谷とモロコシがいるんだよ?』


_____お前ら公安だろ?

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作者名:なにふぁむみちふぁむ | 作成日時:2022年4月7日 15時

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