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you side
「「「かんぱーい！」」」
今日も無事に仕事を終え、4人でグラスを合わせる。
『はぁ、今日も疲れた…』
松田「お前、ちゃんと寝てんのか？」
『あ？』
松田「クマ、できてっぞ。女として終わりだな。」
『生憎、松田に女と思われる必要ないんでね。』
萩原「Aちゃんが将来独り身だったら、俺が貰ってあげるね♡」
『きっっっっしょ、』
萩原「シンプルなのが一番傷つくんだけど？」
『永遠に傷ついてやがれこの野郎。』
伊達「最近、徹夜続きだったからな。」
松田「班長、あんま無理しすぎんなよ。」
『私にもそのぐらいの言葉はかけられねぇのか、クソ野郎。』
萩原「俺がいくらでもかけてあげるよ？」
『萩原いつにも増してきもいな。よし、殴っていいいか？』
松田「それは同感だ。いけ。」
萩原「ちょっ！痛いって！おい陣平ちゃん、ちゃんと猛獣の手綱握ってろよ！！」
『誰が猛獣だ？あ゛？』
伊達「お前ら一旦落ち着け、ここ店だぞ！？」
「「「アッ…」」」
伊達「ったくお前らほんとに…」
松田「…」
萩原「陣平ちゃん？急に黙っちゃってどうした？」
松田「いや、ゼロと諸伏どうしてっかなって思っただけだよ。」
萩原「卒業したら急に連絡つかなくなっちまったな。」
伊達「どれだけ連絡しても返ってこねぇし、一体どこで何してるんだか…」
2人仲良く公安にいます。とは言えない。
『まぁ、生きてんだろ。』
松田「あぁ？」
私たちもそうだけど、いつ死んだっておかしくない仕事だ。
『とりあえず、どっかで生きてりゃそれでいいだろって。』
松田「まぁ、それはそうだけどよ…」
萩原「ていうか、Aちゃん飲みすぎじゃない？」
『はぁ？うるせぇ、タラシ野郎…』
日頃の疲れと、プリンのストレスが溜まっていた私は
いつの間にかかなり飲んでいて、私の意識はそこで途切れた。
松田「おい？…って、寝やがったし。」
萩原「あーあ、さっきからすごい勢いで飲んでたからなぁ。」
伊達「まぁ、疲れも溜まってたんだろ。」
松田「だろーな、かなり疲れてるみてぇだったし。」
伊達「…ところで、お前ら3人は幼馴染なんだよな？」
松田「どっちかっつーと、腐れ縁だがな。」
伊達「白馬って昔からこうだったのか？」
萩原「いや？俺が出会った時は全然違ったぜ？」
松田「昔は素直ないー子ちゃんだったからな。」
伊達「白馬が？」
松田「今では想像つかねーがな。」
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作者名：なにふぁむみちふぁむ | 作成日時：2022年4月7日 15時
