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玲於「A」

「ん?あ、玲於だー」

玲於「来てたんだ?」

「うん!見て〜」



さっき貰ったサインを玲於に自慢するように見せる。




玲於「良かったじゃん。」

「玲於はどう?パルクール。怖くないの?」



あんな高いところからクルクル回りながら降りたり飛び移ったりするなんて、私なら怖くて足がすくむと思う




玲於「まあ、最初は苦戦したけど、慣れれば平気。」

「そうなんだ!でもいいな〜。私も出たい!」

玲於「ヒロさんに言ってみたら?」

「言ったよ!でも…」






『ヒロさん!私もHIGH & LOWに出たいです!』

ヒロ『そりゃAが出たらさらに人気上がるし、俺としても出て欲しい所だけど、お前今何個仕事持ってる?』

『うっ…』

ヒロ『ドラマ、モデル、曲作り。写真集も第2弾決まったろ?スケジュール的に無理だな。笑』








玲於「あー…」

「だから見学だけでも意地でも来ようと思って、笑」

玲於「どんだけだよ。笑
今日岩さん達と飯行くけど、来る?」

「お!いくいく〜♪ 臣くんも連れていくね!」











(Aー!しっかり見てた?!)
(見てましたー!バイク乗ってるのかっこいいですね!)
(だろだろ?惚れちゃった?)
(あ、それは間に合ってるんで)
(なに?!登坂コノヤロー…いつも俺からAを取りやがって!)
(敬浩さんのではないんで。笑)
(俺とAの時間を取るなっ)
(お兄ちゃんの言うことを聞きなさい!…ですか?笑)
((かわいい…))


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作者名:さくら | 作成日時:2018年5月3日 17時

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