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“手を祈るようにして握り、何か願う様子を見せるA
…だがまだ終わらない”
《ねぇ》
《ひっ!》
“聞こえた声に反応し、すぐに耳を塞ぎ目を瞑る”
《何も聞こえない何も聞こえない何も聞こえない…》
健二郎「唱えてるやん!笑」
ELLY「ははは!」
《ねぇ、聞こえてるでしょ?》
《あーあーあー!響け Ringdong チャイム〜♪》
“また声が聞こえると今度は大声であなたへを歌い出した。
聞こえることを絶対に認めたくない様子”
『あはははっ!!』
剛典「やばっ笑」
春菜「でもこんな時でも歌が上手い!笑」
“するとそこで暗転”
《きゃあ!うそ〜…もうやだぁ》
“暗闇の中で椅子に体育座りして小さくなると、また耳を塞ぐ。
その背後の物陰から姿を現す白い幽霊”
春菜「こわいこわいこわい!!」
直人「これ泣くんじゃないの?」
“パッと電気がつくとほっとした表情をするA。
すると気配を感じたのかバッ!と後ろを振り向く。”
《きゃーー!!やっ、いやあ!!!》
“抜群の瞬発力で椅子から立ち上がり、ぐるりと机を回って対角に移動した。”
木下「おお!素早い!笑」
広臣「声でか!笑」
直己「さすがボーカルだねぇ。笑」
《ああぁ…》
《やだやだ!だれかっだれかきてぇ〜 泣》
隆二「あっ泣いちゃった。笑」
「だってもうほんと怖かったもん〜」
《ねえ》
《ぃやあ〜!!ごめんなさいぃ〜泣》
“きゃあきゃあ言いながら近づこうとする幽霊から逃げる。
良い反応が撮れたところでモニタリング終了”
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作者名:さくら | 作成日時:2018年5月3日 17時