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パシャッ パシャッ




監督「いいね!次は流し目して〜……おっけ!」


「っありがとうございました!」




表紙と特集記事の撮影が終わり、挨拶を済ましてから急いで楽屋に戻る。




「っ…はぁっ、」




撮影途中から下腹部がぐるぐるするような気持ち悪さを感じていたため、部屋に入った瞬間寝転んだ。




あー、やっと寝転べた…
気持ち悪い……


この後グループで撮影して、リハやってその後は曲作ろうと思ってるのに…

ついてないな。





マネ「Aこの後、って大丈夫か?!」

「うん。ちょっと気持ち悪いだけ、今行くよ。」

マネ「熱は?……無いな。無理すんなよ?やばいと思ったらすぐ言え。わかったな?」

「うん、ありがとう。笑」




荷物をまとめて持つとマネージャーが代わりに持ってくれた。

大丈夫なのに、体を支えられながら車に乗せられ、事務所についても楽屋まで手を離してくれなかった。





「おつかれさまでーす」

直人「おーう。おつかれ!」



見渡すとまだ剛典だけ来ていないみたいだった。



「あと剛典だけ?」

健二郎「そうやで〜。末っ子組は忙しいからなあ」

「三代目に貢献出来て嬉しいです♡」



ニヤニヤする健ちゃんに両手拳を胸の前に持ってきて首を傾げてみた。




ELLY「かわい〜!それ初めて見た!笑」

「いぇーい、健ちゃん照れてるぅ!」

健二郎「べ、別に照れてへんわ!ぶりっ子すんな!」



あはは!と笑いながら臣隆の間に座る。




広臣「A、顔青くね?」

隆二「え?んー言われてみれば…」


直人「なんだとぅ?」

直己「A正直に今の状態を報告。」



うわ、はや。てか直人さん近い。笑


臣くんに顔色を指摘された瞬間にリーダー達が目の前に来た。

誤魔化してもあとからバレるだけなので素直に伝えた。




「いや、なんかお腹らへんがぐるぐるして気持ち悪いんだよね。笑」

直己「大丈夫か?熱は無いな…。」

直人「無理だと思ったら右手をあげてくださいね。」



それ歯医者さんのやつじゃないの?笑


笑いながら返事をすると、深刻そうじゃなくて安心したのか、定位置に戻って行ったリーダー2人。



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作者名:さくら | 作成日時:2018年5月3日 17時

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