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この前の飲みから1週間


私は事務所の三代目roomにいた。




広臣「〜♪」


臣くんに髪をいじられながら雑誌を読んでいると、向かいに座る直人さんが頬杖をつきながら口を開いた。


直人「Aの髪って本当に綺麗でサラサラだよね。染めてるのに何で?」

「そうですか?そりゃブリーチもしてるからケアは欠かさないですけど。」

直人「元の質も良いんだろうねぇ。」

広臣「そうみたいですね。」



臣くんが言うならそうなのかな?

自分じゃあんまりわかんないし。そこまでこだわりないからね。



剛典「金髪にすると外人感が半端ないっすね。」

ELLY「俺とおそろいだね!」

健二郎「ほんまやなぁ。笑」

「ELLYと違って純日本人だけど。笑
学生の時もハーフ?って聞かれること多かったけど、私ってそんなに外人感ある?」

隆二「外人感っていうか、顔がハーフっぽいからさ。金髪だともう外人。笑」

直人「いいじゃん!金髪美女!」



なんて話してると、臣くんにできた。と鏡を渡される。

見ると綺麗な編み込みが出来ていた。



「可愛い!ありがと!」

広臣「ん。」



ポンと頭を撫で、ソファの方に行った。


次のソロ曲の髪型はどうしようかなぁ。

こんな風に編み込みも可愛いよね。少し巻くだけも可愛いけど、せっかく金髪にしたんだし、可愛くアレンジも加えよう。



明日のMVに向けて考えていると、直己さんがジムから帰ってきた。



「おかえりなさい!」

直己「ただいま。髪、編んでもらったの?」

「はい!臣くんがやってくれました。」

直己「可愛いね。ライブの時も金髪でいったら?」




もうすぐ三代目のライブが始まる。

今日はその打ち合わせで珍しく全員部屋にいるのだ。




「そうですね!金髪でいきます!」

直己「うん。じゃあそろそろ部屋移動しようか。マネージャーが呼んでたから。」

直人「あ、まじか。んじゃ行くぞ〜。」




直人さんの掛け声で話していた皆が立ち上がり、部屋を出る。








スタッフ「曲順ですが、アルバムの〜…」

直人「じゃあこの歌を間に…」

スタッフ「ソロの方ですが、」




打ち合わせは順調に進み、構成はすぐに完成し、あとはリハーサルをやって決めていくだけになった。



マネ「Aそろそろ撮影行くよ。」

「はーい!」

剛典「ドラマ?」

「うん。秋の月9だよ。」

剛典「ふーん。今日家行っていい?」

「でも何時終わるかわかんないよ?」

剛典「いいから。」

「わかった。」



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作者名:さくら | 作成日時:2018年5月3日 17時

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