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臣くんに連れていってもらうと剛典が数人と固まって話していた。
大樹「あ、A!!」
剛典「えっ?」
寛太「ほんとだ!」
伸之「久しぶり〜!」
「こんにちは〜!…あれ?」
こっちを見た剛典はビックリして動かなくなっちゃった。
お〜い、と目の前で手を振るけど反応無し。
ふむ、どうしよう?顎に手を当てて考えてみる。
大樹「岩さん固まってるし。笑」
寛太「なんで?」
広臣「んー、嬉しすぎて?」
全然動かないから首に手を回して抱きついてみる。
「剛典?」
大樹「えぇ!!」
寛太「あれはヤバいでしょ!」
広臣「悪いがあれは通常運転だ。」
伸之「距離感おかしいでしょ…笑」
大樹「マジすか!くぅ〜三代目さん羨ましすぎる!!」
剛典「……A?」
「あ、やっと動いた。」
剛典「なんで…、来れないんじゃなかったの?」
「ふっふっふー、それが機材トラブルで急遽offになったのです!」
いえーいと剛典から離れてピースすると、腰に手を回されて結局体は離れずに抱きついた状態になったままだった。
剛典「それでV.Iさんに会いに来たわけだ。
でも残念。今日はいないよ。」
吹き出して笑った剛典には私の思惑はどうやらお見通しらしい。
そして予想していた言葉に肩を落とす。
やっぱり……
そんな簡単に会えるわけないよね、
広臣「でもほら。RUDEBOYSならいるからさ、」
「っ!」
ということは、
窪田「みんなで何話してるのー?」
まさかの窪田正孝さんと初対面。
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作者名:さくら | 作成日時:2018年5月3日 17時