131話 初開催の大会に出て優勝をかっさらっていくスタイル ページ16
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「幻想郷最強決定戦……優勝賞金100万円……!!」
「しかもそれに加えてご馳走一年分も貰えるの……!?」
襖を開けると、あぃとうp主が何があったの紙を見てふんすふんすと息を荒らげていた。
うp主はともかく、あぃがそんなに興奮しているのは珍しい気がする。
「おい、どうしたんだよ二人とも」
「何かあったの?」
「あっ、霊夢に魔理沙!これ見てこれ!」
「今年から毎年やることが決定したそうですよ!」
はい、と紙を渡される。霊夢と一緒に内容を確認してみると…………はあ、なるほどな。
「ひゃくまんえんにごちそう……!?!?こりゃ参加するしかないわね!!!全部私がかっさらってやるわ!!!!」
いやこいつちょろすぎだろ。
「チッチッチッ。分かってないなあ霊夢は!」
「ふふ、そうですよ!」
ドヤ顔でうp主は人差し指を立てた。
……あ、なんか流れ読めた気ぃするわ。
「ウチには(たぶん)最強妖怪(っぽい)のあの子がいるじゃない!あの子に任せれば賞金諸々全部私達で山分けできるよ!!」
「あー、やっぱりな……それでそんなウキウキしてたわけか……」
あぃだってそうだろう。ほぼ確定的にそれが貰えるんだから……。でもあいつは了承したのか?
……いや、でもユートかあぃが頼めば秒で承知しそうだなあいつ。
「これが道で配られててねー!もうこりゃAに頼むしかない!って思って!」
「おい、何してるんだお前ら?」
「あっやみちゃん!」
『私も帰ってきたぞー』
「Aちゃんも!」
ぱたぱたと玄関まで二人は駆けていき、例の紙を見せに行った。
……まあそりゃ、猫又ならこんな大会ぱっぱと勝ち進めるんだろうな。
ご馳走か……。私も美味いもんは大好きだし、だんだん楽しみになってきたぜ。
132話 叩いてかぶってジャンケンポン→←130話 今回のお話短すぎるにも程があるぞってツッコミはナシでよろしくな!
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リア - はじめまして。更新復活して嬉しいです! (2021年3月31日 22時) (レス) id: 5b8d6aacc8 (このIDを非表示/違反報告)
みず(プロフ) - 猫丸。さん» 果たして勝つのはどっちだ!?次回、猫又ちゃん死す!デュエルスタンバイ! (2020年3月25日 15時) (レス) id: 0b6159a6d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸。 - あっ、おいなり三兄妹が!!!!戻ってこーい!!!(無理です)叩いて被ってじゃんけんポン、私は物凄く弱いんだぜ、舐めるなよ(某タンポポ) (2020年3月25日 8時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
みず(プロフ) - 猫丸。さん» 仙狸くんはめちゃくちゃシスコンです!!!!!! (2020年3月22日 15時) (レス) id: 0b6159a6d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸。 - えっ、まさかのシスコン?シスコンですか??私そういうの大好きなんだよね、だいすき(?)実際猫又ちゃんもブラコンだったり………… (2020年3月22日 14時) (レス) id: 144e3b7d1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みず | 作成日時:2020年3月13日 18時