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深田「で、解決した？」
「うん。全部解決しました！」
深田「やっとか〜…マージで長かったよ、ここまでが！」
豊田「檜山くん、全部話してくれたんだね」
「心が痛くなることもあったけど、聞けて良かったと思う。」
次の日、私より先に教室に来ていた深田と豊田くんを引っ張り出して人がいないところで昨日の報告をした
2人には迷惑をかけたし、本当に助かった。
それに…深田と豊田くんが絡んでるところなんて、普通に生活してたら見なかっただろうし。
深田「まあ、良かったやん」
「ありがとう。これも全部、深田と豊田くんのおかげだよ！2人がいなかったら今も光成とは距離が出来たままだったと思うから…」
深田「じゃあ〜…俺らには報酬弾んでもらわないと。ね、豊田くん？」
豊田「そうだね〜…」
「え、なんか急に結束感出してくるじゃん…！」
ニヤニヤとしてる2人に、なんだか嫌な予感がする。
いつの間にこんなに仲良くなった？という疑問を持ち合わせながら、何が望みなのか聞くと…
深田「Aの奢りでアイス〜」
「はぁ！？絶対やだ！豊田くんはまだ良い、深田にだけは絶対奢りたくない！」
深田「なんでっ！？豊田くんは良くて俺はダメなの！！」
豊田「ははっ、ありがとう(笑)」
「豊田くんは気を使って安いの選んでくれそうだけど、深田は空気読まずに一番高いやつ持ってくるじゃん！深田にはやらん！！！」
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作者名：優風翔
| 作成日時：2021年3月28日 22時
