Snow Manの 日常 。

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渡辺side

渡「A？照とふっかが聞いてるよ？大丈夫だから、正直に言ってみ？」

そう言うと、再び大きな目にたくさんの涙をためてゆっくり口を開いた。

「ｸﾞｽっ…、びょ、ｸﾞｽ、ぃん、ｸﾞｽっ…、
や、だあ、、泣」

深「うん、A病院嫌いだもんね？知ってるよ？でも、Aが隠して悪化しちゃったら、病院行かないと行けなくなるし、もしかしたら病院にお泊まりしないと行けなくなっちゃうかもしれないよ？いいの？」

「ふぇっﾌﾙﾌﾙ ｸﾞｽっ、やだあ、、!
おと、ま、ｸﾞｽっぃ、しない、！ｸﾞｽっ泣」

病院でお泊まり、つまり入院ってこと。
病院嫌いのAにとっては地獄だ。

照「嫌だろ？俺らも、Aがそうならないようにちゃんと言ってねって言ってるんだよ？
今日は早く気づけたからよかったけど、次からはちゃんと言える？」

「、、、ｸﾞｽっ、ｺｸｯ」

間が怪しい…笑
ふっかと照も笑ってしまってる笑

まあ、お説教タイムも終わったし、これからどうするかだな…。

熱は高いし、病院行かないとな…。

すでにだいぶ幼くなってるAをどう説得するか…大変だ…笑

ラウールside

Aちゃんが楽屋に入ってきて、隣に座ったら違和感があった。
なんとなくいつもよりあったかいというか、ほっぺがピンクで、可愛いタレ目がいつも以上にとろーんてしている。

声をかけてみても、なんにもないの一点張り。

めめもこーじくんも心配そうにこちらにやってきた。

一瞬のことだった。

水を買ってくると言ったAちゃんが立ち上がった瞬間、Aちゃんの身体が傾いた。

めめの声が聞こえて、はっとAちゃんに意識を戻すと、照くんに抱えられて僕の隣に戻ってきた。

Aちゃんの目は左右に泳いでて、大きなタレ目から涙が溢れてきた。

僕はびっくりしたけど、翔太くんたちは慣れてるようで、こちらを見守っている。

めめとこーじくんは僕と一緒で驚いてその様子を黙って見ているしかなかった。

すると、頭上から小さな声で

目「可愛いな、、」

と、めめの声が聞こえてきた。

びっくりした。でも、Aちゃんには悪いけど、僕も同じことを思ってしまった。きっとこーじくんも。

眉毛をハの字にさげ、心配しながらも顔が緩んでいるのがわかる。

Aちゃんは僕より年上でお姉ちゃんみたいで、

お姉ちゃんの子供っぽい一面が見られて嬉しい。

6人がAちゃんから目が離せないのがわかった気がする。

僕もAちゃんを守りたい

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