Snow Manの 日常 。

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阿部side

舘さんが座薬を持って戻ってきた。

吐き気止めと解熱剤の座薬をいれてあげるみたい。

ふっかがAを横向きに寝かせ、俺はその正面に回り身体を固定する。

佐久間と康二が膝を曲げてそのまま抑える。

舘さんから座薬を受け取り、ごめんな〜の声を掛けながら、ふっかがAのスボンと下着を少し下ろす。

「ん、なに…？ふぇ、やだあ泣 おし、り、ｸﾞｽ だめぇ泣」

阿「A？大丈夫だよ。ふーって力ぬこうね〜」

何されるか分かったAが、ない力を振り絞って弱々しく抵抗する。

舘「A？だいじょうぶだいじょうぶ。(頭ポンポン」

舘さんがAの頭をリズム良くポンポンと撫でる。

「ん!!やだあああ！泣 ｸﾞｽっいたいいぃｸﾞｽ泣」

座薬が出てきちゃうみたいで手こずりながらも声を掛けるふっか。

阿「A、一緒にやろっか。せーの、ふーっ。」

「ん、ｸﾞｽ泣 ﾌ、ﾌー ふぇ、やあ泣 ﾊｱっﾊｱ、んっﾊｱ泣」

Aの呼吸がおかしくなってきた。

阿「ふっか、だめ。息おかしい。A〜？大丈夫だよ〜、ゆっくりスーハーってしてみよっか。」

過呼吸だ。

深澤side

阿部ちゃんにAの呼吸がおかしいと言われ、慌てて座薬を抜く。

阿部ちゃんがAを持ち上げ身体を起こし、ズボンを戻して背中を撫でながら呼吸をただす。

だんだん落ち着いてきて、Aは疲れて寝てしまった。ゆっくり、阿部ちゃんがベッドにAを寝かせる。

舘「ちょっと無理させちゃったね。」

と、舘さんがAの涙をそっと拭う。

深「阿部ちゃんありがとう。大丈夫？」

阿「うん、俺は全然。でもA心配だね。」

向「A〜、しんどいなあ、」

佐「ごめんねえ、怖い思いさせちゃったね(頭なでなで」

康二がAの手を握り、佐久間がごめんねと頭をなでる。

ちょっとだけ、Aの顔が緩んだ気がした。

座薬も入れれないとなると、熱も下がらない、またいつ吐き気が来てもおかしくない。

それにお腹まで下したらもっと辛くなる。

舘「病院、連れて行ったほうがいいね。」

佐「俺、電話してみるよ。」

佐久間が病院に電話してみると部屋を出た。

深「もうちょっと頑張ろうな、」

と、Aの熱いほっぺを撫でた。

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