Snow Manの 日常 。

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Aside

「もう…、めめのばか…」

めめに気づかれ、みんなにもバレた。

怖くなって飛び出してきちゃったけど、吐き気がすごくて正直立ってるのも辛い。

壁に手をついて、しばらく吐き気に耐えていると、いきなり喉の奥から生あたたかいなにかが口の中に上がってきた。
「…ﾊｱ、んっ!!」
急いで近くのトイレに駆け込む。

「!!おえっ!! ｺﾞﾎｺﾞﾎｯ!! 」
鍵を掛けるひまもなく、トイレに顔を突っ込むと、すごい勢いで嘔吐物が出てくる。

何も食べれてないため、胃液だけ。

吐くものもないのに、強烈な吐き気が私を襲う。

「ﾊｱ…ｸﾞｽっ…」

泣きたくないのに、生理的な涙が溢れる。

「もう…しんどいよお…ｸﾞｽ」

立ち上がる気力もなく、トイレの個室に座り込んでいると、

マネ「…え?!びっくりした…!大丈夫ですか？ってA?!」

たまたまマネさんがトイレに入ってきて私を見つけてくれた。

「…マネさん…ｸﾞｽっ泣」

なんだか私は安心して、また涙が出てきた。

マネ「A、泣かない。吐いちゃったの？まだ吐きそう？」

私を見た瞬間驚いてたけど、すぐに冷静になって力の入らない身体を支えてくれる。

マネ「出るなら出しちゃいな。お腹は？下してる？」

「ﾌﾘﾌﾘ」

マネ「そっか。頑張ったね。とりあえず、楽屋戻ろっか(頭ポンポン」

優しく頭をポンポンとして、私を抱き上げる。

？「A!!」
トイレから出ると聞き慣れた声から私の名前が聞こえてきた。

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