Snow Manの 日常 。

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岩本side

朝、Aが楽屋に入ってきたとき顔色が悪かった。しかも、俺とふっかをチラ見し、避けるように遠くに座る。

これは熱あるな…。

Aは自分から体調が悪いとは絶対に言わない。きっと言ったら、病院に連れて行かれるとおもっているのだろう。

Aは病院嫌いだ。相当の。

小さい頃から見てきた俺たちは、慣れない環境からか、よく熱を出してたAを病院に連れて行ってた。

説得し、病院に連れて行くのも一苦労で毎回ギャン泣きで連れて行く。

診察は大嫌い。もちろん注射や点滴も。薬も苦手。熱を測ることさえ嫌がる。

それは今も変わっていない。

小さい頃に比べると成長したAだけど、そこだけはどうしてもダメみたいだ。

渡辺side

ふらついたAを照が受止め、ソファに連行する。

あーあ、やっちゃったなA。

季節の変わり目でそろそろ熱出すんじゃないかと思ってたけど、案外早かった。

少年たちや、ドラマ、映画の撮影で忙しくしてたA。身体は限界みたいだ。

ラウールの横に座らせ、照がAの前にしゃがむ。

すかさずふっかがラウールの反対側の隣に座った。右手には体温計が隠し持たれている。

ふふっ。Aの嫌そうな顔笑

赤い顔して、どう逃れようか必死に考えている。

ラ「Aちゃん、、大丈夫、？」

「大丈夫だよ…？笑」

岩「A？嘘つかない。」

「嘘じゃないもん…。」

深「A、もう諦めな」

そう言って、ふっかがAのおでこに手を伸ばす。

「んん、!やだあ…ｸﾞｽ。やめて…ｸﾞｽ。」

深「こら。」

ふっかの手から逃げるA。

照が無言でAの手を握り、抑える。

「ん、ひかるやだ、離して…！
んん〜、やだあ…ｸﾞｽ泣」

ふっかがAのおでこに手を当てただけでこの有り様。

今回は相当弱ってるな…。怒られるんじゃないかと怖がってるのもあるだろう。

岩「A泣かないよ？熱上がるから。」

「…ｸﾞｽ、、ねつ、、ｸﾞｽな、いも、んｸﾞｽ泣」

いや、あるだろ笑 真っ赤な顔してなにいってんだ笑

これには照もふっかも苦笑いだ笑

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