132 ページ41
選手らの準備も終わり食堂へ向かう道中、恥じらう茂庭さんにS心を擽られながらももにもにビームの性能について熱弁した。
朝食も食べ終え練習が始まりしばらく経った頃
『はい皆さんドリンクとタオルです』
二口「おー、ありがとな」
鎌先「二口ほんとAちゃんとサシで話す時大人しいよな」
二口「何言ってんすか練習しなくていいんですかもうそんな汗かいてるんですか袖まくりすぎじゃないですかぁ？？」
少し顔を赤らめながら鎌先さんの発した言葉に倍返しで発言する堅治
鎌先「だぁっ！二口ぃぃいいい！！」
『にぎやかん』
私にはこの言い合いを止める術も無く、でも、楽しいなぁと思いながら見ていると高伸さんが鎌先さんの肩を、堅治の顔をグッと押して引き離した。
そしてすまんとでも言うように無言でペコリと頭を下げた。
『そんな頭下げないでください。賑やかで楽しいんで』
青根「･･･」
やっと頭上げてくれたな
『この喧嘩いっつも高伸さんが止めてるんですか？疲れません？』
高伸さんは首を横に振る
『ふふ、優しいんですね』
そう言うと高伸さんが微笑んだ
『えっ、け、堅治！いい今の･･･』
二口「青根が･･･笑った･･･」
鎌先「まじかよ･･･」
惜しくも見ていたメンツがメンツだったため、他の人に話しても半信半疑だったのだが
二口「青根は絶対笑った！」
鎌先「ぜっったい笑ったあいつ！」
『絶対笑いましたよあれは』
3人で青根の笑顔を見た勢として活動していくことにした()
活動内容
・高伸さんを笑顔にさせること
･･･やっぱ脱退します
『あの、えと、オナガワサン？』
女川「うん女川。なした？」
『黄金川くんってバレー初心者なんですか？なんともまあダイナミックなツーですね』
女川「あいつ高校入ってからセッターに転向したの。元々はミドルブロッカーだったからセッターとしては今成長中〜」
『そうなんですね。なら春高で茂庭さんとツーセッター出来ますね』
女川「そういえばキャプテン達は春高まで残んないって」
『え？は？嘘、え。ならなんで合宿参加してんすか』
女川「卒業までは一応部員扱いだから参加は自由なんだよ。茂庭さんは黄金に教えるために、他の2人はこんな大型合宿初めてだから楽しそうっつって来た」
『･･･自由っすね3年2人』
女川「茂庭さん日本一の苦労人説有力だよな」
『はい』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんころもち(プロフ) - すみた先生さん» レス遅れました！その言葉だけでご飯何杯も食べれます！更新しろって話ですよね()まあ今めっちゃ嬉しいので更新頻度上げてきます！ (2020年7月15日 5時) (
レス) id: 9d1c0afaec (このIDを非表示/違反報告)
すみた先生(プロフ) - え、今日大将くんの誕生日なんですか！？急いで祝います！！あ、更新頑張ってください！！大好きです！ (2020年7月1日 18時) (レス) id: 3d497f3b24 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんころもち | 作成日時：2020年6月27日 21時
