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『･･･あの、飛ばないんですか？』
天童「エ？俺トス上がるの待ってたんだけど」
「『え？』」
及川「あー、Aちゃんは飛雄のトスばっか見てたからファーストテンポが普通になっちゃってるんだろうね」
『ふぁーすとてんぽ･･･？』
黒尾「あのな、スパイクに入るタイミングの違いの事をテンポって言うんだよ。そのタイミングがトスとー･･･」
黒尾さんの説明で納得、再確認出来た
・テンポについて
・飛雄の凄さについて
飛雄は凄いんやなあ、やっぱ
さて、テンポも理解出来た事やし4つとも全部やるか
『天童さん、4回いいですか？マイナス、ファースト、セカンド、サード。全部のテンポやりたいです』
赤葦「こわ･･･」
『お願いします』
天童「全然いいヨ〜」
『ありがとうございます。サードからいきますね』
天童「ン」
天童さんのいるライトサイドにボールを放つ。
さっき習った手首と肘のスナップが上手くできた
天童さんが合わせてくれたのだろう。綺麗に、掌に吸い込まれるように、ミートされた。
『天童さん』
天童「ン？どーしたノ？」
『めっ･･･ちゃかっこいいです』
日・灰・五「「なっ･･･！！」」
黒尾「はーい下手くそトップ2と前髪クンは過剰反応過ぎ〜」
五色「前髪クンじゃありません！」
天童「ありがとネ〜。Aちゃんのもちゃんと打ちやすかったヨ！」
『次はセカンドテンポ･･･どんなのでしたっけ』
侑「助走開始とセットアップのタイミングが同時のやつやって今黒尾さんが言うてくれたやろ！ちゃん聞けや！」
なんやいきなりどうした
なんで私今怒鳴られてん？？
『北さーん』
侑「はんっ、そんなん言うても北さんは来んわ！」
北「呼んだか？A」
「「北さん/くん？！」」
『あの、ツムがいじめてくるんです･･･』
侑「は？！ちゃ、ちゃいます北さん！俺はバレー教えとっただけで･･･！」
北「侑･･･もしお前にそんつもりがなかったとしてもAを不快にさせた事ん変わりはあらへんやろ。謝れ」
侑「でも･･･「謝れ」･･･すいませんした･･･」
勝ち誇ったような笑みを浮かべて頭を下げる侑を見つめるA
多分この場にいる全員が思っただろう
「性格悪っ･･･」
と。
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あんころもち(プロフ) - すみた先生さん» レス遅れました！その言葉だけでご飯何杯も食べれます！更新しろって話ですよね()まあ今めっちゃ嬉しいので更新頻度上げてきます！ (2020年7月15日 5時) (
レス) id: 9d1c0afaec (このIDを非表示/違反報告)
すみた先生(プロフ) - え、今日大将くんの誕生日なんですか！？急いで祝います！！あ、更新頑張ってください！！大好きです！ (2020年7月1日 18時) (レス) id: 3d497f3b24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんころもち | 作成日時：2020年6月27日 21時
