黒の組織を潜入捜査中【名探偵コナン】

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おはようございます



今、私は追われております




刑事の方に




「布都塚さーん！」



そう、コイツ



高木渉という奴に



さっきからもう5分ほど呼ばれてます。



え？なぜ反応しないのかって？




返事を返すのが面倒臭いからです。




いや、嫌いとかそうではないのですが、話が長くて…



とにかくそれは長くて




話したら止まらないんです。




だから先程から無視し続け、署の中を走り回っています




主『あの…高木さん』




高「なんでしょう！」




そっくりそのままそのお言葉をお返ししたい…




主『さっきからなんですか、そんなに私に付きまとってると佐藤さんに嫌われますよ』




高「そっそうなんですか！？」




いやどう考えたってそうだろ…




馬鹿…ｺﾞﾎﾝ




全く…鈍感なんですから…




主『で、なんですか？手短にお願いします』




高「一緒に飲みに行きましょう！！」





は？




だから言いましたよね？
佐藤さんに嫌われるって、
ホント馬鹿…




鈍感ですね




私も鈍感とは言われたことあるけど、流石にそこまでは…←自分の事になると高木刑事より鈍感です





高「え？なに怒ってるんですか？」




主『今日は定時で帰り、家でゆっくりしたいのでお断りします。それに、』




高「それに？」




「高木くーん！」




あ、噂をすれば




高「佐藤さん！」




では私はおいとまさせていただき…




佐「布都塚ちゃんと話してたの？」




うわっ…話振られた…
時計を見るともう4時近い
定時で帰りたい私にはちょうどいい時間帯なのに…




高「布都塚さんと今日飲もうと思ったんですが、」




佐「行ってくればいいじゃないの！」




高「でも都合が悪いと」





もういいかしら、私空気だし…
帰って早く組織のこと調べないと




佐「じゃあ私と飲みいく？」




えー！？だって佐藤さん酒クセ悪い…
だのなんだの言ってたけど回収された




ようやく帰れる( ･ㅂ･)و




「布都塚くん！ちょっといいかね」




ﾋﾞｸｯ！




目暮警部…嫌な予感…





主『なんでしょう』





目「悪いがこの書類を今日の9時までにお願いできるかね」




え…




ﾄﾞｻｯ




なんでこんな山積みの資料を…





目「申し訳ない、頼む」




主『わかりました』





こんな資料の山、漫画でしか見たことないぞ…





一気に終わらせてやる…





PM 7:00





主『終わったぁ…』




これで休暇増やさなかったら呪う

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