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- 大我side -


ピロリン

そろそろ帰ろうかと準備をしてた時に , 樹からメールが来た .

内容は ________



ーーーーーーーーーーーー

  大我へ
 Aが熱出て倒れた .
 今は部屋で寝てるけど ,
 帰りに食べやすいもん
 買ってきてやって .
       樹

ーーーーーーーーーーーー



Aが倒れた ..

その瞬間俺の頭の中は真っ白 .
とりあえず帰らねぇと ..

慌ててカラオケから出て近くのコンビニに駆け込む .

何がいいのか分からないからとりあえず目に入った食べやすそうなものを買い込む .

そして俺は走って帰った .


ガチャッ


『 樹 !! 』

樹「 おう , 大我 .. って相当慌てて帰ってきたんだな .. 」

『 Aは ? 大丈夫か !? 』

樹「 落ち着けって .. 今部屋で寝てるよ . もう少ししたら声かけようかなって思ってる . 」

『 .. まじで , 焦った .. 』

樹「 俺も . あいつ倒れて皿割ったのに大丈夫って笑ってたの . 俺達が無理させてるのかな .. 」

『 ... 』

樹「 でも謙太郎には .. AはSixTONESが大好きで , 全部を楽しんでやってたから自分達を責めるなって .. 」

『 楽しんで ? 』

樹「 あぁ . 俺らのこと話してる時すげ - 楽しそうなんだって . 」

『 俺 .. いつの間にか俺らのとこにAがいるのが当たり前になってた .. でも , 普通なら有り得ないんだよな .. Aが倒れたって聞いて いても立ってもいられなくて .. いつの間にかAは俺らにとって特別な存在になってたんだな . 』

樹「 あぁ . 恩返し , しねぇとな . 」

『 そうだな . 』

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設定タグ:安井謙太郎 , Love-tune , SixTONES
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作者名:anko . | 作成日時:2018年2月4日 2時

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