あの頃の ページ20
時空「……。」
疑問だ。
何故、天婦羅が好物なのか。
…。
手に持つ二本の細い棒。
上手く持っていられるのも、何故だろうか。
そもそも、
何故
『また、妖怪になりたい』のなど……？
……？
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
太陽神と暗黒神に
また妖怪として会いたかった。
と、思っていた。
何故会いたかった？
何かあったのか？
恩を返すため？
初めて会った妖怪だから？
………。
どうして？
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
そもそも、
オレを造った妖怪がオレの自己意識を発明した。
人格を持った。
記憶を覚えた。
言葉を覚えた。
動きを覚えた。
……心を持った。
なのに、
なのになのに…
何故、一度消え、
再び妖怪になりたいと
願ったのか。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
造られた妖怪なのだから、
生意気な事言うな。
そうだ。
生意気だ。
何故。
わざわざエンマ大王の所に行き、
頼んだのか。
わからない。
どうして。
何故。
………。
オレは…
オレ…
………
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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*じくうしん/ゆう*(プロフ) - 時空ちゃん…;ω; (2018年7月27日 11時) (
レス) id: 1137a5bc0a (このIDを非表示/違反報告)
さら - この小説すごく面白いです。続きも頑張ってください！ (2018年7月23日 11時) (レス) id: 7693a38d7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニセなん | 作成日時：2018年7月23日 3時
