【男主】いーあるひーろー。其の壱【ヒロアカ】 (ページ1)

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1 始!! ページ1

《12年前夏____》

「「ハイッ！ヤッ！ハイッ！ヤッ！」」

「もっと腹筋に力を入れろ！！動きは軽やかに！！」

「お、おれもうしぬ～…おいクソババア、こんなの可愛い幼稚園児にやらせるものじゃねえよ…。」

「…おまえの何処が可愛い幼稚園児だよ、縫太。どちらかというと俺だよ、な。ババア」

「なに言ってんだよおれの方がプリティだかんな！だろ！！」

「…どっちも同じようなクソガキにしか見えんが。

さぁ後1000回だ。ぐちぐち言ってるとあんたらの小っさいち○こ引っこ抜くよ」

「「ヒッ!!や、やらせて頂きまーーす!!」」

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縫太「お、おわったぁぁぁぁぁあ…疲れたぁああ」バタッ

清切「なにくたばってんだよこんくら…いで…」バタッ

「「すぴーー」」

「…」

スタスタスタ

___ぽすっ

__ふぁさっ

「「ぐがーーー」」

「ふっまだまだ子供だねぇ」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「ヒーローになりたいだって？クソガキ共」

縫太「そうだ！俺たちにはもう超カッケェ" 個性 "があるからな。

もう修行は十分やった…これから俺は！クソババアをも守れる" ヒーロー "になるんだ！！」

清切「…俺だって、！！ババアオールマイトを知ってるか…？あんなにカッケェヒーローは他に居ねえ。今のところは！

でも次の平和の象徴は、俺だ」

「……八木のやつか…」

「「え？？」」

「いやなんでもないだがお前ら！！！『修行はもう充分』『あたしをも守る』だって！？？

バァァアカ野郎調子乗ってんじゃねぇよ！！お前らみたいなひよっこがなれるもんか！
絶対無理だね！」

縫太「そ、それならもっと鍛えてくれよ！！」

清切「…頑張る」

「だか残念なことにね、お前らは覚えが早かった…あたしから教えられる事はもう無い。なら最後！あたしと勝負してお前らが勝てば
出てっていいだろう。」

清切「……！！」

「失望させんじゃないよ！！
２時間後に万里の長城のてっぺんで。」

＿ブァァサッ

____ゴゴゴゴゴ

ヒュー・・ン

縫太「ぅお、おいみたか今の！？！もしかして、ババアの" 個性 "…！」

清切「…鳳凰(ほうおう)！！」

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２時間後

「…来たかい？」ニヤッ

縫太「当たり前だ！！」
清切「…ああ。」

「あたしも小僧共には負けられないねっ！！」