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家でダラダラと駄弁っているとインターフォンが鳴った。
「お邪魔しまーす」
ヤスと中野が部屋に入るなりAは顔を赤くして硬直し始めた。
「あ、こんばんは…！」
「こんばんはー。いつもお兄ちゃんがお世話になってまーす」
「いえ、こちらこそ！」
ナイチンの2人がAを挟むように座る。当のAは借りてきた猫みたいに大人しくしている。
「こいつ、お前らのファンなんだよ。ステッカーもスマホに挟んでてん。な」
Aはこくんと頷く。本命の前だと話せなくなるアレなのかさっきからAがモジモジしている。
「マジー？！ステッカー見せてもらってもいい？」
「どうぞ…」
Aはスマホの背面をヤスに見せる。ヤスはほんとだーと嬉しそうに見ている。
「俺らサイン書きます？」
「ああ、いいね！」
中野が気を利かせてAのステッカーに小さくサインを書くように誘導してくれた。俺は黒ペンを2人に貸すと、2人ともササッとサインを書いた。
「あの、ほんと…ありがとうございます！」
Aは嬉しさのあまりすこし泣きそうになっている。
「Aちゃんって俺となかるてぃんどっち好きなの？」
「えっと、なかるてぃんさんです…」
「えっ？！」
これにはみんなビックリ。俺もなかむらもナイチンもヤスが本命かと思っていた。まさかのなかるてぃんだったとは。なかるてぃん自身もビックリしている。
「俺かあ。ありがとう」
Aは気持ちが感極まったのかついには泣き始めた。嬉し泣きというやつ。
「なかるてぃんさんのこと、めっちゃ好きで…！」
「ああ、泣かないで」
中野がAを宥める。
…なんかさっきから俺置いてきぼりなんやけど。
「兄貴放置プレイやん」
「ほんまそれな」
なかむらに半笑いでからかわれる。俺今日ほんまお邪魔虫やん。寂しいわ。
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ハル(プロフ) - ありがとうございます！よろしくお願いします✨ (3月24日 14時) (
レス) id: e4cf6a3d37 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます！他の方のリクエストが終わりましたら書かせていただきます✏️しばらくお待ちください！ (3月24日 0時) (レス) id: 262806c1af (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 令和ロマンのくるまさんで妊娠したけど中々言い出せず、体調不良で気付かれてプロポーズされるみたいな話が読みたいです！わかりにくくて申し訳ないのですが、お時間ある時にお願いしたいです🙇♀️ (3月23日 23時) (レス) id: e4cf6a3d37 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ - お願いしますー！ (3月20日 13時) (レス) id: d1ea381bc2 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - ミサキさん» リクエストありがとうございます🤍他のリクエストの方が終わったら書かせていただきます。なので即日にアップは難しいですがそれでもよければ書かせていただきます🫡✏️ (3月19日 1時) (レス) id: 262806c1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2024年3月11日 18時
