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「てか京極は好きな人いないの？」
「おらんなぁ」
「どんな人が好きなの？」
「…Aみたくうるさくない奴」
「は？」
京極が薄く笑いながら私をいじってきた。ムカついたので私も負けじと言い返した。
「え？逆でしょ？私みたいなおしとやかな子がいいんでしょ？？」
「は？」
「照れなくたっていいって！」
「いや別に。てかお前“子”っていう歳ちゃうやろ」
「なあ、ライター借りてええ？」
痺れを切らしたしゅんくんの質問にハッとした。そうだライターだ。私確かバッグの中だ。頭の中でライターの在り処を思い出していたら京極がポケットの中を探り出した。いいや京極に任せよう。
「ライター私も無くしたことあるー」
「なんかいつの間にか無くなってるよな？」
「飲み会の時とかごっちゃにならない？」
「分かる」
「あれ、俺ライターあっち置きっぱや」
私達が紛失あるあるを話していたら京極が立ち上がって荷物の置いてある方に向かった。同時に私もバッグに入ったリップクリームを取りたかったので立ち上がる。なんだかタイミング的に京極の後ろを付いていくような感じになってしまった。
「何お前後ろ付いてきて。寂しいん？」
「え、違う。リップ取りたいだけ」
私の返事を聞いた京極は「お前可愛くないよな」と吐き捨てるように言った。
「何？拗ねてんの？かわいい〜」
私がからかうように言ったら京極は眉を顰め、ダルこいつみたいな表情をした。こういう反応見るの嫌いじゃない。
「はい」
「ありがと」
京極がしゅんくんにライターを渡すとしゅんくんが喫煙所へ歩き出したので私もついていくことにした。
「しゅんくん一緒行こ！」
「おう」
「俺も行くわ」
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ハル(プロフ) - ありがとうございます！よろしくお願いします✨ (3月24日 14時) (
レス) id: e4cf6a3d37 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます！他の方のリクエストが終わりましたら書かせていただきます✏️しばらくお待ちください！ (3月24日 0時) (レス) id: 262806c1af (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 令和ロマンのくるまさんで妊娠したけど中々言い出せず、体調不良で気付かれてプロポーズされるみたいな話が読みたいです！わかりにくくて申し訳ないのですが、お時間ある時にお願いしたいです🙇♀️ (3月23日 23時) (レス) id: e4cf6a3d37 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ - お願いしますー！ (3月20日 13時) (レス) id: d1ea381bc2 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(プロフ) - ミサキさん» リクエストありがとうございます🤍他のリクエストの方が終わったら書かせていただきます。なので即日にアップは難しいですがそれでもよければ書かせていただきます🫡✏️ (3月19日 1時) (レス) id: 262806c1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2024年3月11日 18時
