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電車に揺られ、あっという間に乗り換え地点に着いた。ホームのベンチに座り次の電車が来るのを待つ。
さっきからスマホのバイブが鳴っている。画面には先輩からの通知がたくさん。一応ラインを開くが今は既読を付ける気にはなれない。
ラインの上から2番目、にーやんの名前が見えた。何故かにーやんの声が聞きたくなった私は電話をかける。
「もしもしー」
「…あ、もしもし？」
「どうしたー？」
なんか分からないけどますます泣きそうになった。安心するんだよねこの声と話し方。
「に〜やん〜」
「え？何？」
「先輩なんて嫌い」
「…え。急にどうしたん」
「もう顔も見たくない…」
「話が見えんのやけどなんかあったん？」
電話口で困惑してるにーやんには申し訳ない。でも今は誰かに頼りたい気分だった。
「もしかして喧嘩した？」
「喧嘩じゃないけど…」
だめだ。泣きそう。というかもう涙声だけど。
「今どこ？」
「え、」
「俺がそっち行って話聞くわ」
私はにーやんに居場所を伝えた。遅い時間だというのににーやんは今から行くと言ってくれた。
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あんこ(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます！✨推し芸人さん以外の話も読んでいただけてるとは！とても嬉しいです☺️執筆のモチベになります！頑張ります！ (3月8日 12時) (
レス) @page37 id: 262806c1af (このIDを非表示/違反報告)
はな - コメント失礼します！はじめましていつも楽しく拝見させていただいています！めっちゃ面白くて推し芸人さん以外のお話も読んでしまいます！これからも応援しています！☺️ (3月8日 10時) (レス) id: a3be6b034f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2024年2月15日 2時
