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同居してから早2ヶ月。
段々と相手の嫌な部分が見えてくるが、あいにくそんなことはなかった。
むしろ人と生活したことによって掃除を頑張るようになった。一人暮らしの時はズボラ過ぎてたけど今じゃ綺麗な自室を保てている。元々しゅんくんの家だし汚くするわけにもいかない。意外とルームシェアって規則正しくなっていいななんて思った。
今日は私が先に帰宅した日だった。夜ご飯どうしようかなと思い冷蔵庫を開ける。以前買った人参、じゃがいも、玉ねぎが視界に入ったので肉じゃがを作ることにした。確かお肉は冷凍しておいたはずだし。あ、あとほうれん草も使っちゃわないと。たまには和食でも作ろうと珍しくやる気を出した。
もうすぐ完成の時にしゅんくんが帰って来た。
「おかえりー」
「ただいまー。めっちゃええ匂いするんやけど」
「肉じゃがだよ」
しゅんくんは私の横に立ち、お鍋の中を覗いた。
「これ俺も食いたい」
「え、いいよ。こんなんで良ければ」
「よっしゃ」
自分の分だけ作って自分だけ食うなんてそんな嫌な事はしない。むしろしゅんくんの分も作っておいたので食べてくれないと悲しくて泣く。
肉じゃがが完成し、ついでに作ったほうれん草のおひたしもテーブルに並べて2人で食べ始める。
「あーうめえ」
「ほんと？ありがと！」
「俺今までテキトーな飯多かったからこういう手作りありがたいわ」
「私クオリティでいいならまた作るよ」
しゅんくんは美味しそうに食べてくれるので見てて嬉しかった。人に喜んでもらうとまた作りたくなるな。ちなみに洗い物はしゅんくんがやってくれた。何気に洗い物が一番だるいからありがたかった。
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あんこ(プロフ) - はなさん» コメントありがとうございます！✨推し芸人さん以外の話も読んでいただけてるとは！とても嬉しいです☺️執筆のモチベになります！頑張ります！ (3月8日 12時) (
レス) @page37 id: 262806c1af (このIDを非表示/違反報告)
はな - コメント失礼します！はじめましていつも楽しく拝見させていただいています！めっちゃ面白くて推し芸人さん以外のお話も読んでしまいます！これからも応援しています！☺️ (3月8日 10時) (レス) id: a3be6b034f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2024年2月15日 2時
