☆ごめん、なさい… ページ14
小夜side
素直にひいてくれた。
これからは、いつも以上に気をつけなきゃ
「はぁ…」
思わず、ため息をつく。
四天王。
もう、会わないと思ってた。
なのに…
「お前は！！絶っ……！？」
彼に、蓮くんに言われそうになった時のことを
なぜか、考えちゃう。
なんでだろ。
あの瞳。
たぶん、私がピアノのコンクールで落ちて他人に気持ちをぶつけるしかなかった時に似てるんだ。
考えたくないのに、彼のことが気になって仕方がない。
彼の弾く音色が気になって仕方ない。
キラキラするようなピアノかな。
悲しげな音色かな。
こんな自分が嫌なのに、嫌なのに、気になって仕方ない。
心のどこかで…
『ピアノが、弾きたい』
って、思ってるんだ。
でも、私がピアノを弾くのは許されない。
あんなふうに、家族をバラバラにした私がこんなこと思っちゃダメなのに。
『ごめん、ごめんね、小夜。
あなたの成長した姿見たかったな。
あなたと、普通に話したり料理をしたりしたかった』
お母様。
初めて泣いた、お母様のかお。
あの悲しい声。
覚えていたくないのに。
なぜか、聞こえて来る。
『ごめん、、、なさい。』
何もできない、無力な私でごめんなさい…
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキーbook
君の膵臓をたべたい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
花恋(プロフ) - じゅ、受験．．． (2020年10月17日 11時) (
レス) id: beb1340a63 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - 花恋さん» ふぉうそうなんだ……。確か受験がって言ってたから、終わったら戻ってきてくれるかな……？ (2020年10月17日 11時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 「よろしくねぇ！といっても今私は占いツクールにはいないので来年にいろいろ見ます！」って書いてあったよ！ (2020年10月17日 11時) (レス) id: beb1340a63 (このIDを非表示/違反報告)
花恋(プロフ) - 私も待つ！信じる！とりまボードにお邪魔してくるよ！ (2020年10月17日 11時) (レス) id: beb1340a63 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - 花恋さん» 分かんない……。でも戻ってくるって信じてる！カロロンの作品の管理は私が任されてるから、帰ってくるその時まで作品たちと一緒に待ってるよ！ (2020年10月17日 11時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
