可愛い僕が出るよ! ページ19
ドアを出るとき、ロウレスは
「九番の容姿とかメールで教えてほしいっす!」
と手を振った。
二人が帰った後、真昼はすぐに出来るだけ分かりやすいようにメールを打ち込み始めた。
『九番目のAの容姿↓
・身長 160くらい?
・髪は黒髪のストレート。肩ぐらいの長さ。
・マスク常備してた
・青い目。多分カラーコンタクトじゃないか?
以上だ、よろしく!』
真昼「大体こんなもんかな…あ、写真とかあったっけ」
フォルダを捲っていくと彼女が写った写真があった。
それを送るメールに貼付し、ロウレスに送る。
真昼「にしても…彼奴、クロ達に何をしに掛かるんだろうな…?」
クロ「さーなー…」
ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
チャイムが連続で鳴らされる音がした。
うるせぇな、誰だ?と思ったら、インターホンから「兄さ〜ん!可愛い弟の椿が来たよ!真昼も居るんでしょ?開けて〜」という声がした。
クロは「おい開けるな…留守留守」と真昼を怠気な目で見た。
「ちょっとぉ早くしないとドア壊して入るよ!?」という椿の大声がした。
真昼は慌ててドアを開ける。
やぁ、と笑顔で挨拶をする椿。
クロは、あー…と死んだかのような目をしていた。
椿「兄さあぁ〜ん久しぶり〜!」
クロに抱き着こうとする椿は、真昼に制された。
椿は何か思い出したように、あぁ、そうだそうだ、と真昼の方へ振り返る。
椿「この間スッッッゴイ美人な人に襲われたんだよね!怖かったぁ。で、瞳の色からして人間っぽいし高校生らしいから君なら知ってるんじゃないかなって!」
真昼「知ってたらどうするんですか…」
などと文句言いつつ、椿のケータイ画面に映し出される写真に目をやる。
そこに映っていたのは真昼の知っている女子だった。
クロ「A…」
〜続く〜
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黯架 - うわああありがとうございます!めっちゃ寝ますね（笑）頑張ります*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･* (2020年3月13日 16時) (
レス) id: 1175078eb4 (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆー(プロフ) - 貴方様の小説が好きすぎて朝と昼と夜しか眠れませｎ（（ めっちゃ好きです！！応援してます！ (2020年1月6日 16時) (レス) id: 70ec3f117a (このIDを非表示/違反報告)
杏花 - 気付かなかった…ご指摘ありがとうございますっ!多分コレで大丈夫かと (2019年7月10日 17時) (レス) id: 9321077a4f (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月10日 17時) (レス) id: aa79e4e0f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黯架 | 作成日時：2019年7月10日 17時
