5話 二回目のチャイムが鳴って ページ6
「ごめんね、急に叫んで」
「ちょっと感動してな!」
謝るなら早く私から離れてほしい、なんて言えなくて「あはは、大丈夫ですよ」としか言えなかった。
(だから、何故感動するんだ……?)
そんなことよりも、早くこの場から離れたい。
色んな人の視線が集まって痛い。
『えっと、私に何か用でしょうか……?』
おずおずと質問してみると………
「んーあはは、用は無いんだよね」
「ちょっと話してみたかっただけだ!」
「だから、気にするな!」と、二人は言うと、授業が始まるチャイムが鳴り、先生が入って来て、謎のままこの話は終わってしまった。
*****
『つ、疲れた………』
「お疲れ、どうしたんだろう、あの二人」
授業が始まり、前の席である李乃とコソコソと喋っていると、先生に睨まれそうになった。
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本当に、何だったの…………?
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獅羇(プロフ) - 更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2014年5月27日 17時) (レス) id: 3f52f24566 (このIDを非表示/違反報告)
八王子ことり - 荒北さんカッコいいです!更新頑張って下さい! (2014年3月15日 21時) (レス) id: 257aaf4877 (このIDを非表示/違反報告)
菴火 - あれ、久しぶりに占ツク来たら……弱ペダ関連作品が………50以上になってる……Fooooooooo!!(((すげぇ!!つい何々月前までは、作品3作しかなかったのに!?弱ペダ布教成功かぁ!?←作品が増えて嬉しいことです(泣) (2014年1月4日 22時) (レス) id: af7760a29a (このIDを非表示/違反報告)
菴火 - M@さん» 応援ありがとうございます!!受験が間近になってきたので、更新はノロノロですが、よろしくお願いします!! (2013年12月27日 23時) (レス) id: af7760a29a (このIDを非表示/違反報告)
M@(プロフ) - この小説好きです!更新頑張って下さい!! (2013年12月25日 17時) (レス) id: 179a933206 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菴火 | 作成日時:2013年12月8日 23時